● 使い始たのは8月27日。35日間で。
万年筆でも裏抜けしない。最後まで使っても型崩れしない。ゴムバンドがフニャッとならない。これで108円。
モレスキンが生き残れている理由がわからない。少なくとも,品質と価格では説明がつかない。品質と価格で説明がつかないことをやってのけているのだから,モレスキンはすごい。
● それをいうと,Preppyもそうだ。なぜPreppyを使わずに,2万円も3万円もする万年筆を使う人がいるのかわからない。
もっとも,Preppyは(2014年10月時点で)「2007年の発売以来,世界での累計出荷本数が約530万本」に達し,「世界一売れている」万年筆らしいのだが。
● 人は経済的合理性を価値の第一順位にするとは限らない。そこが面白いところで,だいたい誰もが経済的合理性第一で動いたら,世の中は相当,味気なくなってしまうだろう。
そういうことだと思うんだけど,それにしてもモレスキンだの2万円も3万円もする万年筆だの,世の中の消費動向には腑に落ちないことが多い。
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