ただし,ビジネスマンにとっての定番は日経Associeの手帳特集かもしれない。例年,11月号は手帳の特集号になる。
● が,今年はあまり読んでみる気にならない。毎回同じような内容だし,読んだからといってそれを取り入れるわけでもないし。
自分の手帳の使い方って,よくいえば安定している。悪くいえば固定している。今さら,人のやり方を参考にして改良を図ろうなんぞとは思わない。
● でも,まぁ,日経Associeの手帳特集くらいは読んでおこうかと思ったんだけど,購入をためらわせるものがあった。付録に万年筆が付いていることだ。
雑誌の付録の万年筆ってガラクタに決まっている。雑誌を買うともれなくガラクタが付いてきてしまう。
● こういうガラクタってありがたくない。処分する手間がかかる分だけ,むしろ雑誌を安くしてもらわないと割が合わないと思ってしまう。
が,ネットをググッてみると,どうもそうでもないようだ。拡販の手段として,今でもけっこう効果があるようにも思われる。
● はるかな昔,学研の「中1コース」(とっくに廃刊になっている)を年間予約すると,万年筆がもらえた。中学生になるとき,その万年筆が欲しくて,親にせがんで年間予約をしてもらったことを思いだす。
その万年筆が届いたときの嬉しさはよく憶えている。その万年筆はどうなったのか,使ったのか使わなかったのか,そのあたりの記憶はとんでしまっているのだけれど。
● Associeの付録万年筆は,「中1コース」の景品に比べればずっとまともなものだと思うんだけど,それをガラクタだと思ってしまうのは,やはりモノあまりの時代に生きているからなんでしょうね。モノの価値が圧倒的に下がっている。
Preppyを使っていながらこんなことを言うのも,何なんですけどね。
● で,結局,日経Associeは買わなかったのかといえば,今日,買いました。まだ読んでいないけど。
件の万年筆,Preppyよりはずっと高級感がある。ボディはアルマイト加工のようだ。ブルーブラックのカートリッジが1本付いている。
● ただし,「カートリッジを交換・追加購入をする際は,お近くの文具店に既存のカートリッジをお持ちになってご相談ください」とある。
カートリッジを追加購入して使い続けるのは想定外とも読める。
● どのメーカーのものを買えばいいのかは書いていない。雑誌の性格上,具体的なメーカー名は挙げにくいのかもしれない。
ヨーロッパ・ショートサイズのカートリッジなので,ペリカンをはじめいくつかのメーカーのものが対応しているのだろう。
おそらく,ダイソーが5本入り108円で売っているカートリッジも使えるのではないかと思うけど,試したわけではない。
おそらく,ダイソーが5本入り108円で売っているカートリッジも使えるのではないかと思うけど,試したわけではない。
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