2015年10月15日木曜日

2015.10.15 メモパッドを使うと書き方が変わる

● オキナのプロジェクトペーパーを3日間使って,気づいたことがある。5㎜方眼のメモパッドを綴じノートの代わりに使おうとすると,自ずと書き方が変わってくる。
 矢印(→)を多用するようになる。文章が短くなる。文章にせずに単語を並べることもあるようになる。
 以前,方眼セリスキンを使ったときにはなかった現象だ。方眼でも綴じノートになっていると,さほど書き方は影響されなかった。

● ので,これは方眼だからというより,1枚ずつ切り離せるメモパッドだからだと思う。
 紙面が方眼か横罫か無地かということよりは,両面を使うように綴じられているか,片面使用を前提にして切り離せるようになっているかという,造本の仕方の違いによるところが大きい。
 形は書き方を制限するというか導くというか。

● もちろん,それ以前に個々のユーザーのスタイルが大きいことは言うまでもない。横罫だろうと綴じノートだろうと,記号を駆使して,単語を羅列して文章化を避けるように書く人も多いに違いない。
 ぼくの場合だと,メモパッドでもなお文章で書いている割合が高い。
 でも,ダイスキンに書いているときとは自ずと違ってくる。で,ダイスキンに書いているときのほうが,つまり文章にして書いているほうが,快適度が高いのだった。

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