● オキナのプロジェクトペーパーを3日間使って,気づいたことがある。5㎜方眼のメモパッドを綴じノートの代わりに使おうとすると,自ずと書き方が変わってくる。
矢印(→)を多用するようになる。文章が短くなる。文章にせずに単語を並べることもあるようになる。
以前,方眼セリスキンを使ったときにはなかった現象だ。方眼でも綴じノートになっていると,さほど書き方は影響されなかった。
● ので,これは方眼だからというより,1枚ずつ切り離せるメモパッドだからだと思う。
紙面が方眼か横罫か無地かということよりは,両面を使うように綴じられているか,片面使用を前提にして切り離せるようになっているかという,造本の仕方の違いによるところが大きい。
形は書き方を制限するというか導くというか。
● もちろん,それ以前に個々のユーザーのスタイルが大きいことは言うまでもない。横罫だろうと綴じノートだろうと,記号を駆使して,単語を羅列して文章化を避けるように書く人も多いに違いない。
ぼくの場合だと,メモパッドでもなお文章で書いている割合が高い。
でも,ダイスキンに書いているときとは自ずと違ってくる。で,ダイスキンに書いているときのほうが,つまり文章にして書いているほうが,快適度が高いのだった。
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