● 39本のカートリッジを文字に変えてきたとはいえ,まだ2年と半年しか使っていない。200円のチープなボディの万年筆とはいえ,自ずと愛着も湧いてくる。まだまだ使いたい。
● と思いながらPreppyのキャップをはずして,ダイスキンに字を書いてみた。ら。
おやっ,元に戻ったみたいだ。インクの出が良くなった。さっきまでの不調は何だったんだろう。インクが均一ではない? まさか,そんなことはないだろう。
● これならしばらく使えそうだ。もう浮気はしないから頑張ってくれ,ぼくのPreppy。
カートリッジ100本を使うことを目標(?)にしよう。残りのダイスキンをすべてこのPreppyで使うことができれば,100本どころではないことになるけれど,可能ならそこまでもってくれ。
● Preppyも予備を何本か持っているわけで,もう万年筆を買う必要はないな。今あるもので一生分を賄える。
プラチナのカートリッジも一生分,手当て済みだ。コンバーターをPreppyで使うつもりはない。コンバーターを装着すれば,いろんなインクを試すことができるけれど,それをやるつもりはない。プラチナのブルーブラックでいい。
● なぜなら,プラチナのブルーブラックならダイスキンで裏に写ることはないからだ。ブラックを試したこともあるのだけど,やはり裏にはいかない。
ちなみに,セリスキンだとブルーブラックなら無問題なのだが,ブラックだと激しく裏抜けする。とんでもなく滲む。
● それにしても。先ほどまでの不調は何が原因だったのだろう。ダイスキンの紙質が不均一だから? そんなことはない。別の紙に書いてもやはりダメだったのだから。
原因はPreppy側にあったはずだ。どういうわけだ。今は絶好調だ。
● 常用している道具の調子が良くなると,こちらの気分も良くなるな。
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