● 東京へ遊びに行った。たまたま,今日は「ほぼ日手帳」の発売日。
自分は「ほぼ日手帳」を使っていない。なのに,人には勧めている。なんという矛盾。
● ぼくの勧めにしたがって使ってくれそうな人がひとりだけいたので,2年前に有楽町Loftで「ほぼ日手帳」一式を買って,その人に差しあげたのだった。カバーは「Rosso」だった。
幸い,「Rosso」を気に入ってくれたようで,カバーはあと1年同じのを使うと言うので,昨年は手帳本体だけ買った。
● ただし,手帳は日記のようにして使っている,スケジュールは書かない,とのことだった。
書かないでどうしているのかはわからないけれど,同じ手帳でスケジュールも忘れないようにしておいた方がいいのではないかと思って,昨年は「ほぼ日の週間手帳」も一緒に買った。
● さて,今年はどうするか。本人に確認したわけではないんだけど,「Rosso」はたぶん来年も使うだろうと決めつけることにして,昨年と同じく,手帳本体と「ほぼ日の週間手帳」を買うことにした。
ところで,有楽町Loftが消えていた。場所を変えて銀座Loftになってたんでした。その銀座Loftで購入。
● ま,結果において使用を強制することになってはまずいので,大きなお節介は今回でやめようとも思ってるんですけどね。
● その銀座Loft。手帳は「ほぼ日手帳」だけじゃなく,各種揃っているわけだが,そこに集まっているお客さんは,ほとんどが女性。しかも,若めの女性ばかりだった。
平日の昼間ってのもあったんだろうか。男たちは仕事でこんなところに来れる時間帯じゃない。
● 違うよねぇ。今どき,勤務形態に男女差があるとは思いにくい。彼女たちが学生なのだとしても,学生ならなおさら男女差はないはずだ。
どうも男たちは内に籠もってしまっているのではなかろうか。仕事でいっぱいいっぱいになっていて,仕事以外のところに目を向ける余裕を失っているのではないか。
● 手帳? 使えるものなら何でもいいよ,手帳なんて何だっていいじゃん,ってことになっているのじゃないか。
一事が万事で,すべからく何でもいいよってことになっていないか。それが悪いとまで言うつもりはない。ぼくにもたぶんにその傾向があるし。しかし,それでは文化力(?)は落ちる一方になる。
● その点,女性は仕事や会社に自分のすべてを預けたりしない。しぶとく自分を残している。そういう違いじゃないのかなと思った。
女性は人目を気にするせいでもあるだろう。が,人目の中には「自分目」も入っている。そこが重要なところ。
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