2019年3月16日土曜日

2019.03.16 アルカキット錦糸町のダイソーでダイスキンの売場を見る

● アルカキット錦糸町に入っているダイソーを覗いてみた。ぼくの知る限り,最大の売場面積を誇るのがここではないかと思う。
 ここにダイスキンがあるかどうかを確認したかったからだ。確認してどうするつもりかと言われると,その先は別にないわけだが。

● A6の黒ダイスキンが11冊あった。他に木目調と大理石調の新型ダイスキンが数冊。
 それですべてで,ガランとした印象。次の入荷を待っているんだろうか。そのようにも見える。が,もう入荷はなくて,売れてないのがポツンポツンと残っているいるようにも見える。
 従来型のダイスキンは新型ダイスキンに置き換わるのだろうと思っていたのだが,この状況を見ると,新型もなくなるのかなと思えてくる。

● 新型ダイスキンの中にはカバーを逆にかけてるのあったり,中紙の裁断がもれてるのがあったりする。さすがに,後者は売物にならんでしょ。
 ので,いっそう侘びしさを感じてしまったんだけどね。

● 自分としては,ダイソーの文具売場をダイソーたらしめているのは,ハードカバーのダイスキンだと思っていたので,この状況は何だか寂しい。のだが,ダイソーノートの全体からすれば,ダイスキンの比重はぼくが思っているほどではないのかもしれない。
 モレスキンのおかげで,ダイスキンはだいぶ得をしていたのはたしかだ。モレスキンを上回る品質を維持しながら,価格はモレスキンの1/20というのだから,ダイスキンからすればモレスキン様々だ。
 と思って,ウハウハとダイスキンを使ってきたぼくのような人間は,ダイソーからすると少数派なんだろうか。

● そういうことではなくて,ダイソーとしてもダイスキンの販売は維持したいのに,中国のメーカーと折り合うことができなくなっているんだろうか。
 原材料費の値上がりは世界共通だろうから,百円でこのタイプのノートを製造・販売するのは難しくなっているのか。中紙を少しくらい減らしたところでどうにもならない?

● ダイスキンがなくなったら生きていけないというわけではないし,つまりはたかがノートだ。なければないで,いくらでも対応は可能だ。
 それはそうなのだけど,自分が最も長期にわたって使い続けたノートはダイスキンだ。小学校時代を含めても,ジャポニカ学習帳ではなくてダイスキンだ。

● ので,愛着がある。センチメンタルな愛着に囚われるべきではないし,ダイスキンがなくなると決まったわけでもないんだけどね。

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