2019年5月20日月曜日

2019.05.20 能率手帳は古女房

● 30数年,能率手帳を使っている。綴じ手帳から始まって,システム手帳のBindexに移った。BindexもA5とバイブルサイズを行ったり来たりしたが,ここ10年ほどはバイブルサイズで安定している。
 バイブルサイズのシステム手帳は,収納具としても具合がいい。コンサートのチケットを入れておくのにちょうどいい長さだ。図書館の利用者カードもここに入れている。

● 手帳を使ってる間は能率手帳を変えないと思う。古女房を捨てるなんて,男のすることではない。古女房が俺を捨てるのは仕方がないと思うけど。

● すでに何度か書いちゃってるんだけど,使い方は写真のとおりだ。
 予定を直接手帳に書くことはしない。付箋に書いて貼っておく。もちろん,インデックスのように脇からちょこっとはみ出るように貼る。
 手帳に書くのは,それが過去になってから。仕事絡みは黒で,プライベイトは緑で。読んだ本のタイトルを赤で書いておく(再読以降は青)。Amazonプライムで見た映画のタイトルは青で書くことにしている。映画館で見たものは緑。

● ペンはハイテックCコレトを10年ほど使っている。芯は赤,黒,青,緑のそれぞれ0.3mm。
 以前はシャープペンをメインに使っていたのだが,どうしてもページが汚れるので,ゲルインクボールペンに替えた。
 リフィルはもう何度も替えているが,“本体ボディ”はずっと同じもの。商品ロゴはすっかり消えて,塗装も剥げてきているが,まだまだ使える。バネの寿命が一番短いはずだけれど,たぶん死ぬまで使い続けることができると思う。パイロットクォリティー。

● 見開きの右ページはスクラップ用だ。ただし,気になった新聞記事はスキャンしてTwitterにあげている。Twitterが注釈付きのスクラップブックになっている。
 手帳に貼っておくのは,ほんとに身近な,バカバカしいほどに身近なものだ。誰かがくれたお菓子の包み紙,飲み屋の割り箸の袋,食べたパンの品書き。ぼく以外の人間には100%ガラクタでしかないものだ。

● 以前はコンサートや映画のチケットもパンチで穴をあけて手帳に綴じていた。が,これもスキャンしてブログにあげるようにして久しい。
 スキャンしたあとはパッと捨てる。現物は手元に残らないが,それで不都合はないわけでね。

● 以前は何でも手帳に貼って残していた。見たテレビ番組も新聞のテレビ欄を切り抜いて手帳に貼っていた。新聞記事も縮小コピーして手帳に貼っていた。
 それがテレビは見ないようになり,現物を画像にしてネットに保存するようになった。

● 手帳の比重はその分軽くなった。手帳ごとデジタルに移行してもいいではないかと思うこともあるようになった。
 けれどもなお,しばらくは紙の手帳を使い続けるだろう。

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