オリエンタル産業の名前がどこにも出て来ない。Toyoと印字されているのが,東洋→オリエンタル を連想させるだけだ。
● ここまで自社の名前を消すのは何でなのかね。太陽鉛筆は自社の顧客でもあるから,太陽鉛筆に忖度した? 芯製造のみに特化しつつある時期で,自社名を表に出すメリットもなかった? OEM の供給元の名は表に出さないのが今は常識だけれども,昔は・・・・・・
ともあれ,鉛筆としては非常に優秀。そりゃそうだよ。芯メーカーが出してる鉛筆なんだよ。
● こちらもオリエンタル産業のカーボン鉛筆だが,ダース箱にはオリエンタル産業とわかりやすい大きさの文字がある。
中身は ELITEⅡ。これも T.P.C.つまり太陽鉛筆が製造している。ダースで買えばオリエンタル産業が販売しているものだとわかるのだが,バラで購入すると,鉛筆本体にはオリエンタル産業を匂わせる記載は何もないから,太陽鉛筆の製品なんだなと思って終わる。
● 実際,ぼくも先にバラで入手したから,ELITEⅡ は太陽鉛筆の製品なのだと信じ込んでいた。その後,ダースで入手したときには,中身が ELITEⅡ だったので,中身を入れ替えたのかと思ったくらいだ。
ダース箱には逆に太陽鉛筆は出て来ない。この齟齬が妙に落ち着かない気分にさせる。
● カーボン鉛筆と言いながら,これらの鉛筆の芯に木炭粉が使われている形跡はない。普通の黒鉛鉛筆だ。
カーボンペンシルは,一般名詞ではなく,オリエンタル産業の製品ブランド名なのだと理解するほかない。というか,これはブランド名だ。
● いずれにしても,太陽鉛筆はすでにないのだし,カーボン鉛筆も過去のものだ。
今となってはこれを云々すること自体に意味はない。意味はないんだけれども,妙に気になったものでね。



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