2015年6月30日火曜日

2015.06.30 極細Preppy

● Preppyの極細は発売を知ってから,苦労して6本入手した。苦労したゆえんは,栃木県内の文具店では見つけることができなかったから。

● 1本は職場の後輩に進呈したんだっけな。2本は奥さんにあげた。後輩は使ってくれているかもしれないけど,奥さんが使っているのは見たことがない。
 残り3本のうち,1本は赤のカートリッジを入れて使用中。主には仕事で使っている。プライベートではダイスキンに書くのは細字で間に合っているし,プライベートでの赤はHI-TEC-Cで足りている。

● そこをあえて手帳に極細Preppyで書いてみると,HI-TEC-C(0.3㎜)とほぼ同じ太さであることがわかる。要するに,手帳にも充分に使える(ただし,色分けするごとにペンを換えなければならないから,1本ですむHI-TEC-Cのコレトが便利だ)。
 事務用のデスクペンと同じ太さであることは確認済みで,これなら手帳にも使えることはすでに了解済み。なんだけど,あらためてHI-TEC-Cと同じだとわかると,万年筆でもここまで細くできるのかと思います。

● #3776センチュリーには超極細もあるんだけど,どんだけ細いんだろうと思いますな。

2015年6月29日月曜日

2015.06.29 ダイソーの「フィルムふせんポップアップ」

● ダイソーの極細のフィルム付箋はちょっと使いづらいね,と。でも,ダイソーにはもうひとつフィルム付箋がある。それが「フィルムふせんポップアップ・スタンダード」。
 44×10㎜。他のサイズのもあるのだろう。MADE IN JAPAN。120枚。

● ポップアップなんていう贅沢な付箋を使うのは初めてだ。フィルム付箋じたいが,ぼくにはぜいたくだな。
 ケース裏に両面テープが貼ってあるので,「手帳等に貼って使えます」とのことだけど,そういうことはしないで使っている。
 本を読んでいるときに,目印に貼る。それ以外に付箋は使わない。この厚さだと栞の代わりにもなるから,そのとき読んでいる本に挟んで使う。

● いやこれは便利です。大きさもぼくの用途にぴったり合っている。上から字も書けるけれども,そういうことをするんだったら,もっと大きいほうがいい。
 ぼくは寝転びながら付箋を使うことが多くて,この状態だとポップアップよりもワンブロック独立型の普通の(?)付箋のほうがいいんじゃないかと思ってたんだけど,そんなこともないんでした。寝転びながらでも問題なく使えている。

● ちなみに,住友スリーエムの「Post-it 683MH」と大きさ,枚数ともに同じですね。文具店で買うと258円。
 それがダイソー製品だと108円。安さに驚愕というところまではいかないですか。
 ただし,着色部分の色落ちとか,ダイソー製品ならではの難点があるにはある。が,実用上はまったく問題にならない。それをあげつらうのは重箱の隅をつつく類だろう。

2015年6月28日日曜日

2015.06.28 手帳に復帰して2週間

● 復帰してよかったです。どこがというと,記録しておくことの安心感のようなもの。
 手帳に書いていることが,将来何かの役にたつかといえば,おそらくそれはないように思われる。けれども,役にたつたたない以前に,記録そのものが残っていると,何がなしホッとするというか安心するというか。

● 役にたつということの定義の問題になるけれども,手帳を開いて1週間前の今日のところを見ると,食べたものや会合の記録がある。それを見ると,その日はこうだったんだとパッとわかる。
 わかったから何なんだというと,別に何でもない。が,これを役にたつに含めていいのなら,たしかに役にたっている。

● でも,そんなことはずっと手帳を使ってきたわけだから,自分でも充分以上にわかっていたはずなのだ。にもかかわらず,3ヶ月近くも手帳を離れてしまったということが問題だ。
 原因はわかっている。圧に弱いということだ。バタバタすると手帳を使うことすらできなくなってしまう。

● 手帳術の説くところによれば,そういうときこそ手帳が威力を見せる局面であるのだろう。にもかかわらず,というていたらく。

2015年6月27日土曜日

2015.06.27 『愛しの文房具-毎日を彩る,楽しい,かわいい,美しいステーショナリー』

編者 清水茂樹
発行所 枻出版社
発行年月日 2011.06.10
価格(税別) 1,300円

● 「実用性のみの道具ではなく,遊び心があって愛着が深まる,楽しい,かわいい,美しい文房具を集めました」ということ。
 したがって,想定読者は主に女性。

● 実用性を極めれば美に至るという予定調和的な信仰を持っているわけではないけれども,ぼくは徹底的に実用性重視。実用的でさえあればいい。文具に遊びやファンシーさは要らない。
 と思えるのは,遊びは文具以外のところに求めているからだね。

● 女性だって,自分たちはこういうのを好んで使う一方,男性が同じものを使っていたら,眉をひそめるのではないか。
 ただし,その使い方が自分たちのセンスを超えている場合は,この限りではない。
 
● 「意外と男性より女性のお客さんのほうが,買い方がいさぎよくて,冒険をするんですよ」(p55)という「五十音」の宇井野京子店長の言葉が紹介されている。
 洋服や化粧品と同じ感覚で買っているんだと思う。自分を飾るものなんだろうな。

2015年6月26日金曜日

2015.06.26 ファーバーカステルの「パーフェクトペンシル」

● その最高峰は伯爵コレクションモデルだけれども,25,000円もするとあっては,まぁ手がでない。要するに鉛筆だから。ホルダーと鉛筆削りと消しゴムが一体になっているからといって,25,000円っていうのはちょっとね。

● だけれども,もっと安いモデルもある。5,000円と3,000円の。どちらも市販の鉛筆が使えるところもいい。ファーバーカステルの鉛筆をずっと使い続けなければならないなんてのは,ちょっと困る。
 経済的な理由もだけど,国産品を中心にいろんなメーカーのを使ってみたいわけで。

● その3,000円のやつがヤフオクで2,000円で出品されていた。買ってしまおうかなぁと思った。
 なぜというに,ロディアカバーに取り付けたペンホルダーに差すのにちょうどいいかなと思ったもので。

● ロディアは片面しか使わないので,筆記具はなんだっていい。だったら鉛筆でいいかな,と。鉛筆を素のまま差したんじゃ抜け落ちてしまうから,クリップ付きの「パーフェクトペンシル」ならちょうどいいか,と。

● まぁ,でもね,考えてみただけで終わらせないとね。

2015.06.27 ダイスキンにしばしば書いていること

● これは前にも書いたよなとわかっていながら,何度もダイスキンに書いているテーマ(?)がある。自分をネットに移すということ。

● 自分を情報化してネットに移行させるというテーマ。つまり,リアルの自分は仮身だと感じられるくらいに,自分の考えとか好みとか何をしているかとか,そうしたところをどんどんネットに移して,自分はむしろネットに実在していると感じられるようにすること。

● なので,セッセとブログを書いている。「自分を情報化してネットに移行させる」といっても,元々がたいした自分ではない。ので,たいしたブログになるはずもない。それはわかっている。
 そうであっても,できるだけネットに移行させたい。

● その手段として,ブログが最適なのかどうかはわからない。ブログなんていくら書いたところで,自分の何を移行させることになるのか。それもよくわからない。
 けれども,それ以外の方法が思い浮かばない。

● 自分をネットに移行させるのが目的であって,ネット上で個対個のコミュニケーションをしたいと思っているわけではない。ネットで誰かとつながるっていう方面にはあまり興味がない。
 FacebookとかTwitterには,だから,食指が動かない。ブログだと書きっぱなしですむので,そこがいいと思っている。

● 長い文章を書いても文句は言われない(読まなければそれですむ)。独りよがりが許される。
 そもそもが,「自分を情報化してネットに移行させる」なんていうのも独りよがりだろうし,だとすれば,その方法も独りよがりなものであっても,特段の問題はないだろう。

● ならば,ダイスキンに書いていることをそっくりTwitterに置き換えてしまったらどうか。
 それはできない。ダイスキンにはネットに公開してはいけないことも書いているし,140文字とはいっても,それをスマホで入力するなんて,考えただけで気が遠くなる。
 しょっちゅう,スマホをいじっていなければいけなくなるのも,大いに困る。

2015年6月25日木曜日

2015.06.25 情報カードは使わなかったけれども,ロディアは使いそうな予感

● パッと開いてパッと書ける。ジョッターでカードを扱うより簡便だ。これならとっさのときのメモに使える。
 そのとっさのときっていうのは,そんなにたくさんはないと思う。月に一度か二度だろう。だから,1冊のロディアが2年はもつかもしれない。
 が,ともかくその多くないとっさのときに役に立ちそうだ。カバンの中に常備しておくことにした。

● 情報カードとはわずかの違い。そのわずかが与える印象の違いは,でも,けっこう大きい。ひょっとすると,ぼくが綴じノート好きだからかもしれない。
 予め80枚の用紙が束になっているところが,こちらに使いやすいと思わせるのかもしれない。

2015年6月24日水曜日

2015.06.24 ロディアカバーにペンホルダーを装着

● ロディアカバーでネットを検索すると,ペンホルダー付きのカバーが引っかかってきた。そういうのがあったんですね。
 ロディアの場合,ペンホルダーは必須だ。ダイスキンは座って書くことが多いから,ペンはペンケースに入れておけば足りるけれども,ロディアはとっさのときに使うことが多くなりそうだ。じつは,前日,そういう場に遭遇した。

● ペンホルダーが付いているカバーは革製のもので,価格も3千円を超えるらしいのだが,その程度の価格差ならペンホルダーが付いているほうがいい。
 ヨドバシにはその製品はなかったのだから,仕方がないけれど。

● 東京にでも行ったときに,革製のカバーを買うか。今のは誰かにあげてもいい。
 が,それも芸がないので,ペンホルダーを取り付けることにした。前にダイソーで買ったペンホルダーが2つある。使わないで机のひきだしの中で眠っているので,その活用もできる。一石二鳥だ。

● で,ロディアカバーにダイソーのペンホルダーを装着した。ペンは片手で扱えるノック式ボールペンがいいと思う。のだが,輪っかが小さくて(使っているうちに延びるのかもしれないが),ジェットストリームは入らない。
 某ホテルでガメてきた細身のボールペンをさした。

● なかなかいい感じだ。というか,実用上,まったく問題はないようだ。

2015年6月23日火曜日

2015.06.23 ロディアを購入

● サイズはNo.11。最もポピュラーなもの。1,350円だった。ビニール製のカバーがついているやつ。

● 問題は使うことがあるかってこと。そこが曖昧なまま買った理由はひとつ。宇都宮のヨドバシ(の文具売場)で買ったんだけど,ここはしばしば立ち寄らせてもらっている。立ち寄るだけで何かを買うことはほとんどない。
 いつもいつもそれでは申しわけないような気がしてね。

● ただし,ひょっとして使うことがあるかもしれないな,とも思った。情報カードはジョッターを買ってもなお,一度たりとも使ったことはないんだけど,これってジョッターに差したり外したりっていうワンアクションが面倒だからかもしれない。
 ロディアならその手間がない。

● 本体を使い切ったら,補充は百均製品でもいいと思う。これを下品というのか。
 ダイソーにある3冊セットは長さがNo.11より長くて,カバーに入らない。が,Seriaには同型のがあった。UTORの小さい方。これが74×105㎜でまったく同型。
 紙の枚数も80枚。しかも方眼。

● 以前にはNo.11と同サイズものがダイソーにもあったらしい。同じく80枚だったようだ(MADE IN
 JAPANだったようで,ここのところだけSeriaと違う。UTORは中国製)。
 ただ,ロディアNo.11は200円(+税)で買えるわけで,百均で買っても半額にしかならないというのでは,どうも衝撃に欠ける。百均製品にも食指が動かないところがある。ロディアを買い続ければいいじゃないかと思わないでもない。
 百均製品はロディアのようにピッと気持ちよく切り離せないらしいしね。


● No.11のサイズはロディアが登場するまではなかったものなんだろうか。このサイズじたいがロディアの創造ですか。
 だとすれば,SeriaのUTORや,以前のダイソー商品は完璧にロディアのパクリということになりますな。

● オキナの “プロジェクトペーパー” の中にも,このカバーに収まるサイズのものがある。オキナ製品は方眼が片面にしか印刷されていない。ぼくはそのほうがいいと思っているので,これを使うことがあるかもしれない。


(2015.07.01 追記)

ロディアNo.11のサイズって,A7そのものでしたか。無知にも程がありますなぁ。

2015年6月22日月曜日

2015.06.22 ダイスキンにVICUÑAで書くと

● 0.7㎜の黒なんですけどね。ところどころ,裏に抜けてしまうことがありますね。気になるほどではないんだけれども,抜け点がポツポツ出る。
 前に,ジェットストリームの0.5㎜を使ったときには,まったく問題はなかったんだけどね。

● 低粘度油性は0.7㎜くらいの太さがあったほうが書き味がいいですね。0.5㎜だとちょっと固くなる。0.7㎜だとヌラヌラと書ける。書いているときの快適感がかなり違う。
 ゲルだと0.5㎜でかなりのヌラヌラ感を味わえるんだけど。

● どうせならヌラヌラとした書き味を味わいたいわけで,低粘度油性は0.7㎜以上,と。となると,これに合わせるノートはダイスキンじゃないほうがいいかもしれない。
 では,ダイスキン以外のノートに0.7㎜以上の低粘度油性ボールペンで書くのと,ダイスキンにPreppyで書くのと,どちらがいいか。

● これはもう,検討の余地がない。ダイスキンにPreppyで書くほうがはるかにいい。

2015年6月21日日曜日

2015.06.21 木下綾乃 『文房具さんぽ』

書名 文房具さんぽ
著者 木下綾乃
発行所 世界文化社
発行年月日 2007.10.25
価格(税別) 1,300円

● この本の47ページに出てくる「古い活版印刷用の引き出し」は欲しいと思った。引き出しというか棚なんだけど,これはけっこう便利に使えそうな気がした。

● 著者の職業はイラストレーター。当然,画材を日常的に使っているわけで,その話も出てくる。
 が,文房具を楽しんでいる様子が伝わってきて,これは女性特有(でもないか)。文房具でままごと遊びをしているかのようでもある。

2015.06.21 『文房具マスターピース』

編者 坂 茂樹
発行所 東京カレンダー
発行年月日 2013.04.01
価格(税別) 1,143円

● 特集が“ノマドワークSTYLE”。ノマドワークって定着しないまま流行を過ぎたような気がするんだけど,ともかくそういう特集。
 鴨志田由貴,イケダハヤト,林久美子さんら12人が登場。“コレなしには仕事にならない”ものとして最も多くあげられていたのは,MacBookAir。このムック本に登場するような人たちは,Macユーザーであるようだ。
 “お気に入りのカフェ”もあげているんだけど,一番人気はスタバ。

● この特集の最後に高城剛さんが出てくる。“コレなしには仕事にならない”は高城さんの場合も,MacBookAir 11inch。
 彼の発言からひとつだけ転載。
 僕はほとんどメーラーしか使っていません。メーラーでいっぱいメモとかテキストを書いて自分に送ります。内緒のアイデアが浮かんだらメールに全部書く。(中略)クラウドもほとんど使いません。(p29)
● もうひとつ,丸善書店の宮原義郎さんの発言。万年筆についての発言。
 これは全般的に言えるのかもしれませんが,ユーザー側では2極化が進んでいる感があります。低価格の実用ラインと付加価値性の高いラインの2極化です。(p11)
 低価格の実用ラインにいるのは当然,若い人たちが多いんだと思うけれども,ぼくのようにいい年こいてPreppy一点張りというのも中にはいるんだろう。
 万年筆は実用品なんだから,実用以外の付加価値は要らない。200円のPreppyと約9万円のモンブラン149を比べて,書き味や持った感じで149を選ぶということはまぁあり得ることだ。が,その場合だって,149を選んだのは実用性によるってこと。

2015.06.21 300円システムの値打ち

● ダイスキン+Preppyの300円システム。Preppyでダイスキンに何かを書く。その頻度はけっこう多くて,ダイスキンはほぼ1ヶ月で1冊を消費する。
 300円でこれだけの充実感を与えてもらえるとは,まったくありがたいことだ。

● 充実感といっても,ダイスキンにPreppyで何事かを書いているのは,つまるところは暇つぶしの手段に過ぎないともいえる。
 煎じ詰めてしまうと,人生はイコール暇つぶしともいえるわけで,暇つぶしの仕方として300円システムは悪くないと思っている。

● お金をかけてする暇つぶしは,だいたい,飽きるのが相場だ。飽きないで続くのは,タダでできるものだ。
 文字どおりのタダでなくても,少額の出費ですむもの。基本的に,生きていくのに大金は要らない。Some Moneyでいいのだ。
 ま,いただけるものならいただきたいですけどね。中金でも大金でも。

2015年6月20日土曜日

2015.06.20 手帳を使うということは

● パイロット謹製のHI-TEC-Cを再び使いだしたということでもある。ゲルインクのボールペンですね。ぼくが使っているのは,コレトのルミオ(4色用ボディ)。黒,赤,緑,青を入れている。太さは0.3㎜。
 軸の色は,どういうわけかメタリックピンク。

● 以前は,手帳には0.5㎜のシャープペンをメインに使っていた。それに,赤,緑,青の水性ボールペンやゲルインクボールペンを適当に合わせていた。4色使いはかなり前から。
 が,それらをそっくりHI-TEC-Cで置き換えたら,すこぶる快適。これだけ細く書けると手帳の狭いスペースにも相当な量を書きこめる。
 1本ですむのもポイント。

● パイロット製品で使っているのは,このHI-TEC-Cのみだ。っていうか,PreppyとHI-TEC-Cしか使っていないわけだが。
 要するに,ぼくが使っている文具は,ダイスキンとバイブルサイズのシステム手帳(Bindex)とPreppyとHI-TEC-Cの4つだけ。

● まぁ,メンディングテープや両面テープやリムーバー(ステープラーはまず使わない)やペーパーナイフやハサミは使っているけれども,毎日常用しているのはこの4つ。
 じつにスッキリというか単純というか。

● 手帳に復帰して,この4つ道具をすべて使う生活に戻った。慶賀すべきことですなぁ。

2015年6月19日金曜日

2015.06.19 どうにか手帳に復帰の気配

● 3月末から手帳を使わなくなると,自分がどんなふうに手帳を使っていたのか忘れてしまった。
 いずれにしても,手帳を使わなくても困ったことは別段ないので(職場のイントラネットに仕事がらみのスケジュールは記録してある),まぁまぁ,いいかとも思っていたんだけど,今週(15日)から手帳に復帰した。

● 契機になったのは,保存している過去の手帳をながめたこと。仕事やプライベートのイベント(?)のほかに,読んだ本,聴いた音楽,食べたものが記録されている。
 あるいは,新聞記事の縮小コピーや食堂の割り箸の袋が貼ってある。スケジュール欄に落とせない出来事が1行書いてあったりする。
 それが時系列できちんと並んでいる。

● なんだか自分の過去がギュッと圧縮されてそこに記録されているような気がした。で,これはやはりあったほうがいいんじゃないかと思った。

● 自分はログや記録を残すことが好きなんだなと思った。手帳も使わなくても別に困っていないんだけど,何だか不足感を覚えていたのは事実で,それは好きなことをしなくなっている故だったかもしれない。
 で,15日に復帰して今日までともかく継続している。この安心感が欲しくて,ずっと手帳を使っていたんだろうなと,あらためて思ってますよ。

2015年6月18日木曜日

2015.06.18 ノートは自分の友人になり得るか

● ダイスキンに色々と吐きだしている。吐きだしたダイスキンは自分の友人になるか。ダイスキンと対話しながら残りの人生を歩めるか。リアルの友人は一人もいないとしても。
 前に同じテーマで少し考えたことがあるんだけど,そのときの結論は,「なり得ない」だった。

● 潔くすべて吐きだし切れれば,ひょっとしたらこの上ない友人になってくれるのではないか。あるいは,逆に,友人どころか憎むべき敵になってしまうのかもしれないけれど。

● まずは吐きだし切る努力が必要となる。書けないときほど書くこと。
 本当に参っているときに,その参っている状況を文字にするのはかなりシンドい。ぼくは圧に弱いほうだけど,ここを改善できれば,たいていのことは跳ね返せるようになるかもしれない。

● ともかく,そうやってダイスキンに吐きだすことができたとする。そうして,吐きだされたものを受けとめたダイスキンがどんどん溜まっていくとする。
 それらを読み返して,ダイスキン(=過去の自分)と対話できるか。対話を重ねながら,人生のゴールまで辿りつけるか。

● もしできれば,天涯孤独であっても,恐れるものは何もない。自らを恃むことができる。
 しかし,どうしたって内にこもっていくことになるんでしょうね。内に,内に。これ,あまりいい状況ではないかもしれない。
 冗談を言い合って笑えるなんてことはなさそうだ。人と話すことによって得られるスッキリ感を,この手法で得ることができればいいんだけれど。達人になればできるのか。

● やはり難しいかな。
 ただねぇ,年をとると,友人関係を維持することじたいも難しくなりそうだ。なんか,我慢をしなくなるんじゃないかな,と。しなくなるんじゃなくて,できなくなるんだな。友人はいるんだけれども孤独をかこつってことが増えそうな気がする。
 だったら,孤独そのものに対する耐性を高める努力をしたほうがいい。

● これ,重要なことだと思っている。生まれるときは一人,死ぬときも一人。なら,老後も一人でいいじゃないか。よくないとしても,一人でいられるように鍛えておくのは悪いことじゃないのじゃないか。
 そのための方法論として,自分をダイスキンに吐きだして,ダイスキンを吐瀉物まみれにして,それをどんどん溜めていき,ときどき,その吐瀉物を眺め返すというのは,なかなか悪くないのじゃなかろうか。
 自分の吐瀉物を眺め返すのはけっこう踏ん切りが要ることだけれども,そこは慣れるよりしょうがない。
 
● そうした対話を試みるのであれば,パソコンの画面でやるよりも,質量のあるノートのほうが良さそうだ。
 っていうか,ノートじゃないとダメなような気がする。ここはデジタルではなく,アナログの独演場になるのじゃないかと思っている。

2015年6月17日水曜日

2015.06.17 Seriaでお買いもの

● 取材メモに何かいいのがないかと思っていた。使うはずはないんだけどねぇ。
 A7ノート,メモパッド,5×3サイズの単語カードあたりに目星をつけていたんだけど,結局,そういうときはすでに買ってあるジョッターを活かして5×3の情報カードを使えばいいよな,という結論に達した。
 そのジョッターも情報カードも一度も使ったことがないわけなんですけど。

● ところが,久々に宇都宮のSeriaを覗いたんだけど,買っちゃいましたよ。
 まず,メモパッド。“UTOR”というやつ。サンノート謹製。Made in China。自分の手ならA6サイズでもハンドリングできると思って,A6を買った。5㎜方眼で60枚。

● もうひとつは,単語カード。134×75㎜で5×3サイズより幅が狭い。これ以上大きいのはないようだ。これもサンノート謹製で,こちらはMade in Japan。ただ,原紙も日本製だとは考えにくい。それじゃとても100円でできるはずがないでしょ。
 これも5㎜方眼で100枚のカードがプラスチック製のリングで綴じられている。

● あと,A6サイズの普通のノートも。“BLANK NOTE”という。無地。無印の“開きやすいノート”のテイスト。っていうか,それをパクった製品だと見れば見れる。
 “BLANK NOTE クラフト”というのもあって,こちらはやはり無印の“文庫本ノート”を彷彿とさせる。
 違うのは120枚であること(“開きやすいノート”は96枚)。薦田紙工業の製品で,Made in China。
 ちなみに,Preppy(ブルーブラック)で試し書きをしてみたところ,裏写りはないようだ。

● いずれも,いつになったら使うものやら。使わないまま終わる公算もありますね。
 ただ,こういう品を見ると,百均は侮れないという範疇を超えているなぁと思う。機能的にはたぶんこれで充分だろう。

2015年6月16日火曜日

2015.06.16 文具店に行くのに腰が引ける

● 本屋を覗くたびに買っていこうかと思うムックがある。『一度は訪れたい文具店&イチ押し文具』という,“文具王・高畑正幸セレクション”の文具店を紹介したもの。

● 伊東屋とか渋谷ロフトなど,行ったことのある文具店も紹介されているけれど,大半はぼくには未知のお店。
 これを見て行った気になるっていうのも悪くはない。

● でも,まだ買っていない。ダイスキンとPreppyしか使っていないわけだからね。これでほぼ完全に完結しているわけで,それ以外の文具に対する需要がぼくの中にない。
 このムックで紹介されているお店に行ったとしても,十中八九は冷やかしになるだろう。冷やかしのお客って店側には一目瞭然でしょ。通行人以上じゃない。っていうか,通行人より迷惑な存在だろうな。

● というような遠慮がある。宇都宮の文具店についても同様なんだけどね。ヨドバシの文具売場はついでに覗くことが多いんだけど,あいつまた来たのか,ってなものだろう。
 すまんねぇ。

2015年6月15日月曜日

2015.06.15 メモ帳やカレンダーはもらうのがあたりまえ

● 文具に興味を持っていて,ボールペンがどうの,ノートがどうの,とあれこれ考えている人は,世間全体からすれば圧倒的に少数派だ。
 実際,メモ帳を自分で買う人ってそんなにいないらしい。

● それを感じたのは,職場でタイトルのような会話を聞いたとき。仕事で使うものを自分で買うなんてあり得ないということかもしれない。申しあげにくいんだけど,これを平気で言うのは女性に多いような気がする。
 いや,女性に限らず,それが一般的ですかねぇ。

● で,仕事を離れたところで,ノートやメモ帳を使っている人など,例外といっていいほどに少ない。使わないんだから,そもそも要らないわけだ。百均で変えるものであっても,要らないんだから買わない。

● 手帳も昔は企業が配るものを使うのがむしろ一般的だった。今は,個人で買うのが主流になったんですかね。
 でも,手帳を使っている人って,ビジネスマン・ウーマンに限っても,使ってない人よりも少ないかもしれないと思うこともある。ここでも,手帳を持たない人って女性に多いような気がする。
 手帳なんて持たずにすめばそれに越したことはないとも思うんだけど。

● ともあれ,手帳は自分で買うものになってきているのに対して,それ以外の文具はもらうものというのが,世間の大勢なのかもしれないと思った。

2015年6月14日日曜日

2015.06.14 ダイスキンにこよなく満足しているわけ

● 百円でここまでやるかと思わせる造りの良さがダイスキンの身上だ。以下は,それ前提の話。

● ノートを何のために使っているか。吐きだすためだ。吐きだしたあとはお構いなしだ。吐きだしたら終わり。
 だったら百均製品で充分じゃん,という思いがひょっとしたら自分の中にあるかもしれない。そうとは自覚されないままに。

● 吐きだすのに高価な器は要らないもんね。モレスキンや“紳士なノート”のような高価なノートの必要はないわけで。だって吐きだして終わりなんだから。

● だったら広告チラシの裏側でも藁半紙でもいいじゃんってことになってしまいますよね。さすがにそれじゃイヤだし,綴じノートにこだわってもいるわけでね。吐きだすだけなんだからなんでもいいと割り切っているわけではない。
 そこはそれなりのものをと思っている。ダイスキンはそこにピッタリとはまっているのかもしれない。

● 文具店にいくといろんなノートがあるわけで,いろんな好みの人がいるのだなぁと思わせる象徴だと感じるんだけど,好みのほかに,何に使うか,どう使うかっていうのも,選択に影響を与えるんでしょうね。あたりまえのことだけどね。

2015年6月13日土曜日

2015.06.13 浅倉ユキ 『働く女性のための手帳術』

書名 働く女性のための手帳術
著者 浅倉ユキ
発行所 パルコ
発行年月日 2013.01.07
価格(税別) 1,300円

● 浅倉さんの手帳術というのは,一にも二にも付箋の活用。やりたいこと,やるべきこと,やらなければならないことを,細分化して付箋に書いて手帳に貼っておけ,というものだ。
 単純である。フォーマットを作るといった面倒かつ失敗が約束されているような方法論を提言しているわけではない。

● この本ではA5サイズのシステム手帳の使用が推奨されているんだけど(付箋を貼るのにある程度の大きさがあったほうがいいという理由),あれを持ち歩かないと立ち行かないような生活っていうのは,生活じたいが間違っているんじゃないかと思う。
 かといって,間違いを正す方法があるのかと問われれば,俯くしかないわけだけど。

● アナログであれ,デジタルであれ,情報管理でよく言われるのは,効率化,共有化,一元化の3つだ。ぼく一個は,こういうのはクソ食らえと思っている。もっとゆるいやり方でいいんじゃないかと思う。
 共有化なんてそもそも無理じゃないか。Googleカレンダーで予定を共有するっていうのは,何というか遊びの次元でしかない。何月何日の何時から何時まで,誰某さんには会議の予定が入っているっていうのがわかったところで,しょうがない。
 自分のスケジュールと同じレベルで相手のスケジュールもわかるというのでなければ,使いものにならない。で,それを予定表で表現するのは不可能だ。

2015.06.13 ノートを処分できないもうひとつの理由

● 自分の吐瀉物が溜まっているノートでも,過去を消すような気がして処分できない。
 処分できない理由はもうひとつあって,吐瀉物の中からこのブログのネタを拾うことがあるからだ。たいしたネタではないんだけども,助けられることはけっこうあってね。

● 溜まっているノートを全部読み返せば,まだそれなりの数のネタを発見できそうな気もする。でも,それをする気にはなかなかなれませんね。
 自分が吐きだしたものとはいえ,吐瀉物とつきあうのは気ぶっせいなものだもんね。ノートをネタ帳として使えるのは,現在進行形でそのノートを使っている間に限られる。

● ネタにした箇所は斜めに線を引いておく。ネタの二度使いを防ぐためだけれども,それで二度使いが防げるかといえば,ぜんぜん防げない。
 防ぐためには,ノートに書いてあること以外をネタにしないっていうのを徹底しないといけないわけだけど,それをしたところで防げるわけではない。
 なぜかというに,同じことを何度もノートに書いているから。つまり,同じものを何度も吐きだしているから。

● このブログでも,ネタの重複は自覚している範囲に限っても相当ある。自覚の外にある重複は,さらに多いだろう。
 これはもう仕方がないなと諦めている。

2015年6月12日金曜日

2015.06.12 ダイスキンは自分の吐瀉物であふれているわけだが

● ダイスキンには1日に4~6ページ,文字を吐きだしている。できるだけ自分をキャプチャできればいいと思う。
 が,そういうと言葉はキレイなんだけどね,要はダイスキンに残るのはほとんどが吐瀉物になるわけですよね,自分のね。

● ごく一部は仕事のメモだけど。まぁ,そんなものは少ないわけですよ。だいたいは自分の憂さのはらしどころになっている。
 その吐瀉物をあとから眺める気になるかといえば,あんまりねぇ。

● 基本的に,書いて吐きだすためにノートを使っている。吐きだしたものをデータとして後から活用するなんて端から考えていない。
 結果的に日記に近いものになっているかもしれない。1日の終わりにまとめて書くのじゃなくて,その都度,書きつける日記のようなもの。
 日記を書いている人も多いと思うんだけど,それを読み返している人はそんなに多くはないような気がする。実際のところ,どうなんだろ。日記を読み返す作業って,けっこう辛いような気がするんだけど。ダメな自分と向き合うことと,ほとんどイコールだろうから。

● とすれば,ノートを保存しておく必要はないってことになる。書いたら終わり。使い終えたノートは役割をまっとうしたんだから,捨ててしまってかまわないわけだ。
 それが,捨てられないで保存してるってのは,ノートを捨てるのは自分の過去を捨てることだ,と感じているからなんだろうね。吐瀉物であっても自己愛の対象であるわけだ。

● でもね,今はまだいいけど,これがどんどん溜まっていくわけでね,いつかは捨てることを考えざるを得ないだろうね。
 何といっても,このノートを残したままで死ぬのはイヤだ。死ぬ前には処分しておきたい。自分が奥さんより長生きした場合はこの限りではないけれども。
 デジタルにしようかなぁと間欠的に思うのは,ひとつには,その心配をしなくていいからだ。ワンタッチで消せるもんね。

2015年6月11日木曜日

2015.06.11 手帳のその後 2

● では,ずっと手帳は使わなくていいか。使わなくても支障がないんだとすると。
 ところが,何とか復帰したいと思っている。以前の状態に戻したい。つまり,手帳とダイスキンには棲み分けがあったわけでね。

● たとえば食べたものを書いてなくても,困ることなんてあるわけがない。そうしたものが記憶のトリガーになることも,言われているほどには多くはないと思う。
 が,書いてあると,その日を紙のうえに固定したような安心感がある。

● 一時はダイスキンにも何も書かないという何日間があった。要するに,生活が安定を欠いているということだ。
 ヘタすると,歯も磨かないで寝てしまうっていう日が続くこともある。なぜかというと,毎日酔っ払っているからだ。

● 何とかルーティンを安定させて,手帳に復帰したいと思っているんだけどね。

2015年6月10日水曜日

2015.06.10 手帳のその後

● 3月末から手帳を使わなくなった。開かなくなった。その状態が現在まで継続している。手帳を使わない生活をしている。
 それで困っているかといえば,そうでもない。もともと,抱えている予定はそんなにない。脳内メモリで管理できる程度だ。
 仕事上のスケジュールはイントラネットのスケジュールに書いておけば足りる。

● もともと,スケジュール管理に使っていた部分は少なかったわけで,手帳はなくても大丈夫だなと思っていましたね。だから,使わなくなったのかもしれないなぁ。
 ただし,手帳は開かない,カレンダーも見ないっていうのを続けていると,ときたま見落としがある。ダブルブッキングなんてのは間違ってもないんだけど,これは行っておくべきだったなと思うイベントがあったことに,過ぎてから気づく。ただし,ほんのときたまだ。

● 手帳はむしろ,ログを書くのに使っていた。その日に食べたもの,聴いた音楽,読んだ本,行った場所,出た会議,などを書いていた。
 BindexのN0.011なので,年間見開きのほかにはウィークリーしかない。ぼくの場合は,これでログにも充分に使えていた。
 そのログを書かなくなったということ。

● ログを書かなくなって何か困っているかというと,これまた特段はない。もともと残さなくてもいいログを残していたんですかね。
 もうひとつ,ダイスキンに何でも書くようになったこともある。ログはダイスキンにある。さすがに,食べたものまでは書いていないし,すべて時系列の追い書きになっているので,手帳のようにパッと見てわかるという具合にはいかないけれども。

● さらにいえば,このブログもそうだ。ログの一部だ。手帳にログを残さなくても,それ以外の場ができている。

2015年6月9日火曜日

2015.06.09 ダイスキン,10冊目

● 8日にダイスキンを使用終了。使用開始は5月7日なので,33日間で使ったことになる。
 で,次は何にするか。同じく,黒のダイスキンにした。

● この使いやすさは何事ならん。携帯によし,カフェやファミレスで開くによし,使用後の保存によし。
 これらは主にはモレスキンが認知させた良さだと思うけれども,そのモレスキンを超えるダイスキンの価値がある。堅牢であり,シンプルを極めており(ポケットがないのは,ダイスキンのアドバンテージだと思っている),安価である。

● 安価であることの価値は大きい。まず,安直に使える。使い惜しむことがない。ラフに扱える。結果,ダイスキンは空気のような存在になる。

● 一方で,100円だからといって愛着がわかないかといえば,そんなことはない。自分のそのときどきの思いつきや感じたことや行ったことを書いていくのだ。いうなら,自分の分身だ。
 愛着がわかないわけがない。ノートに対する愛着はひっきょう自己愛だと思うんだけど,その自己愛はダイスキンであってもモレスキンであっても,変わるところはない。

● 自分を託すのに,百均製品でいいのかという戸惑いはあるかもしれない。これ,ぼくにはまったくないんだけど,ひょっとしたらある人がいるのかもしれないな。

● ともあれ,引き続きダイスキンを使っていく。ちょうど10冊目になる。黒ダイスキンに限れば4冊連続の6冊目。

2015年6月6日土曜日

2015.06.06 ダイスキンに無地や方眼ができるか

● ネットを見ると,横罫以外に無地や方眼を求める声がけっこう多いように思う。方眼はともかく,無地は罫線の印刷をしなくていいだけだから,すぐにもできそうだ。というのは素人考えなんだろうか。
 ぼくは横罫派だから現状で何の問題もないんだけど。

● 無地や方眼を出しても,そんなに大きなロットにはならないのかも。無地がいい,方眼が欲しいという人の多くは,ネットで声を上げているのかもしれない。対して,横罫派は黙っているだろうから,前者の声しか声にならない。
 その声にしたがうと少量生産を強いられて,手間が利益を上回ることになるのかもなぁ。

● そもそもがダイスキンってどれくらい売れているんだろう。百均商品って統計はないですよね,たぶん。
 消耗品だから切れ目なく売れ続けるんだろうけど,しかも,文具専用メーカーの製品のアレやコレよりは売れてたりするんだろうけど,それでもノートを持ち歩いて何か書くっていう人じたいが,明らかに少数派だろう。

● ダイソーとすれば最大公約数に合わせればいいやってことかもしれないね。
 その割には,赤だの黄色だの橙だのの色違いは出してるんだけど。これは女性にターゲットを合わせているわけだろうか。

2015年6月5日金曜日

2015.06.05 ダイスキン,安定供給続く

● 行きつけのダイソーにかつてないほどに潤沢に入荷していたダイスキン。売行きがいいらしく,黒はA6,B6とも払底。A6の赤が10冊ほど残っていた。

● ら,その10冊がなくならないうちに,黒が入荷されていた。A6のみで,B6はまだ入ってなかったんだけど。
 なんですねぇ,これだけ安定入荷が継続していると,かつての品薄は何だったのかと思いますなぁ。黒がなかった時期があったのも何でだったんだよ,とも思いますよ。

● 売上げを増やすためにも安定供給は大事なはずだから,ダイソーだってそうしたいはずだ。そうしたかったんだけど,できない事情が過去にはあったんでしょうね(これからもあるのかもしれないけど)。
 メーカーは中国の複数の中小企業だろう。百均とはいえ製品管理もしなくちゃいけない。そのあたりで問題が発生したことがあったんですかね。あまりにも仕様と違うとか。

● ちなみに,製品管理に関しては,ダイソー(ダイスキン)のほうがモレスキンよりはるかに優れていると思う。

2015年6月4日木曜日

2015.06.04 モレスキンユーザーを擁護したあとで 2

● 宇都宮の上野文具と東武百貨店の文具店を覗いてみた。上野文具の2階には高級ノートと表示されたコーナーがある。
 当然,モレスキンも並んでいる。1冊は裸の状態になってて,自由に触れるようになっている。

● そのモレスキン,ゴムバンドはだらしなく伸びきってヘタれているし,中紙は表紙の外にはみ出す状態になっている。
 お客さんが手荒に扱った結果だと思うけれども,これを見て,1,800円でモレスキンを買う人がいるんだろうかと思った。

● いるわけだ。しかも,少なくない数で。わからん。日本七不思議のひとつに数えたい(ほかの六つは何だ?)。
 このノートが想像力を刺激する? そんなことがあるのか? あるのかもしれない。あるのだろう。

2015年6月3日水曜日

2015.06.03 Seriaにあった単語カード

● 取材メモ帳にA7くらいのノートを探している。取材なんかすることはないと思うんだけど。
 LIFEの単語カードEqualに5×3タイプのカードがあるんですね。方眼だ。これがピッタリのように思えた。カードに穴をあけてリングで綴じるというシンプルなもの。そのシンプルさが,立ってメモするときにはすこぶる便利のように思われた。

● が,同じものがSeriaにもあるんだな。ぼくはSeriaで買ってしまうかな。値段に惹かれて。
 っていうか,5×3カードならダイソーで買ったのを持ってるわけで,穴をあけて使えばいい。だけど,自分で穴をあける手間を考えたら,Seriaで買ってしまったほうが早いな。

● たいていの用途なら,百円ショップにそれ用の製品があるんだなぁ。
 っていうか,Seriaの単語カードもねぇ,悪くいうとLIFE製品をパクったのかもしれない。よくいえば,市場調査を徹底してやっていて,売れ筋を押さえているってこと。

2015.06.02 Preppyに19本目のカートリッジ

● いくら何でもなくなるのが早すぎる。バッファー部にだいぶ入ったのだろう。カートリッジに空になってもしばらくは使えるかもしれない。
 と思ったんだけど,そうは行かなかった。

● バッファー部に溜まったのではなく,もともとカートリッジには3分の2くらいしかインクが装填されていなかったのだった。12本200円時代のカートリッジはそうなのだった。

● 18本目を装着したのは5月21日。正味,10日間しかもたなかった。1ヶ月に3本使うってことか。
 この古いカートリッジは6箱(72本)ある。現在使用中のPreppyですべて消費できれば,1本のPreppyで100本のカートリッジを消費するという目標(?)に大きく前進できるんだけどねぇ。

2015年6月1日月曜日

2015.06.01 A7メモ用紙を物色(しただけ)

● ヨドバシ宇都宮店の文具売場で小さめのメモ帳を見る。タテ開きのCampusリングノートに惹かれた。罫線(普通に横罫だったけど,方眼や無地もあるのか)は片面印刷。1枚ずつ切り離せる。このサイズのメモ帳になると,切り離せるのは必須だろうかな。

 使う場面としては,取材やインタビュー。要は相手の話をメモすることを想定している。このリングノートは使いやすそうだ。1回の取材で2冊くらい使うだろうか。

● オキナのプロジェクトペーパーのA6サイズ(以下のもの)もいいなと思った。

● でも,そんな取材などする機会もないだろうし,万が一あっても,テーブルをはさんで話を聞くことになるんだろう。
 だったら,普通のノートでいいわけだね。


● ダイソーに移って。
 ロディア様のメモパッド3冊セット。これでもいいな。こういう場合のメモは,後にそれを資料として文章をまとめるわけだから,カードのように使えたほうがいい。テーブルに広げて並べられないと困る。
 逆にそれができれば,他のことはあまり問題にならない。


● 情報カードを使うのももちろんありだ。ただし,1枚ずつジョッターに挟んだり外したりするのは,けっこう以上に面倒な作業になるかも。話を聞きながらメモるんだから,ページをめくればすむメモパッドのほうが扱いやすい。

● 一方,立ってメモすることになったとしても,A6ダイスキンでいいんじゃないかとも思う。ダイスキンの左ページだけを使ってメモをとる。右ページは取材後の補充用に空けておく。
 1冊使いきることがなくても,ダイスキンなら惜しくない。1取材1冊で行けそうだ。