● でもBindexにする。バインダーの内側のカードポケットや書類を入れるための切り込みがとても便利だからだ。
4つあるカードポケットには公共図書館の利用者カードを入れている。ぼくは全部で8枚のカードと持っているんだけど,4枚はプラスチック製でクレジットカードの厚さ。4枚は薄いペニャペニャのカード。8枚でちょうど4つのポケットに収まる。
書類入れに入れておくのは,コンサートチケットの前売券。チケットの大きさはまちまちだけど,最も長いのでも,バイブルサイズのバインダーなら収まる。
● この種の便利さっていうのは,あたりまえになっているから,便利が便利と認識されないところがある。
もうひとつ,代替手段がないわけじゃない。銀行のカードやクレジットカード,ヨドバシのポイントカードはどうしているかというと,無印良品のカードケースに入れて持ち歩いている。
図書館のカードもそこに一緒に入れておけばいいわけだよね。
● コンサートのチケットなんてのは,家に置いとけばいい。まぁ,手帳に入れておけば,当日,忘れることはないから安心は安心だけど,逆に手帳を忘れたらニッチもサッチも行かないことになる。
● で,仮にBindexじゃなければ何を使うか。これもはっきりしている。A6のダイスキン手帳だ。ほぼ能率手帳と同じ仕様。ウィークリーのレフトタイプ。1年間問題なく使えるだろう。
ダイソーが手帳を出していることを知ったとき,この会社の幹部は自社製品を使っているのか,かなり疑問だと思った。経営幹部が使うに足る手帳がダイソー手帳の中にあるとは思えなかったからだ。
自分が使いもしないものを消費者に売りつけていいのか,え,ダイソーさんよ,と思ったものだ。が,ダイスキン手帳を知るに及んで,これなら幹部も使えるだろうと,認識を変えた(実際に使っているのかどうかは知らない)。
● ダイスキンの堅牢さは実地に使ってわかっている。同じ造本なら毎日使っても1年間の使用には充分に耐えるだろう。
でもって,値段は100円なのだ。手帳も100円の時代が来たのだ。100円ですむものに1,000円も2,000円もかける必要はない。
● が,このダイスキン手帳を使うのは早くても5年後だ。完全引退して世間から身を退く。そうなればいよいよ“貼る”は減るはずだ。
今のところ,“貼る”の主力はお菓子の包装紙だったりする。その大半は職場絡みだ。その職場がなくなるのだから,当然,お菓子をもらうこともなくなる。
“貼る”がなくなれば,小さなダイスキン手帳で困ることもなくなる。
● いや,使わないで終わるかもしれない。そうなれば,ダイソーのマンスリー手帳で間に合うからだ。
2日前に書いたように,コクヨのSYSTEMICにCampusと一緒に挟んで使えばいい。これが手帳&メモの究極の形という気もする。
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