● この本で説かれていることはたったひとつだ。すべてのメモ,思いつきも備忘もToDoも会議録も本の感想も何もかも,を強粘着の付箋に書け。そして,それをA4ノートに貼っていけ。
それだけだ。それですべては上手く行くぞ,と。
● 久しぶりに揺さぶられた1冊だった。つまり,マネしてみようかと思った。
この種の本を読んでそう思ったのは,『情報は1冊のノートにまとめなさい』以来か。小型ノートを持ち歩いて,そこに書くようにしたのは,ひとつには『情報は1冊の・・・・・・』を読んだのが理由だ。
● 「ふせんノート」もすべてを付箋に書いて1冊の大型ノートに貼っていけというのだから,1冊にまとめておくことを推奨しているところは同じだ。直接書くか,付箋に書いてノートは台紙として使うか,その違いだけだ。
著者に言わせれば,その違いが大きいのだが。
● 揺さぶられる最も大きな理由は,簡単そうだからだ。シンプルで今すぐにでも実行できそうだ。
だが,その足を引っぱるものがある。ダイスキンを大量に買いためていることだ。それを捨てて,A4ノート+付箋に移行するのもなぁ。
● ダイスキンをいつも持ち歩いていれば,メモすべきものをすべてダイスキンにメモれるようになるだろう。
これからは寝るときも,枕元にダイスキンとPreppyを置いておくようにしようか。
● というわけで,自分的には現行の300円システムでいいと思っているけれども,また浮気をしてみようか。今度の浮気先は「ふせんノート」。
まぁ,浮気したとて何も変わらないとは思うんだけど。大型ノートに貼るんだから,一覧性が良くなるのは間違いない。それをその程度の違いと見るか,大きな違いだと見るか。
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