● Preppyに43本目のカートリッジを装着した。書くことに関しては,ダイスキン+Preppyでいいと思っている。
文具で遊びたいとは思っていないので,文具店を覗く頻度はこれから下がるかもしれないなぁ。
● ジャンルごとに,これは実用分野,これは装飾分野と分けて,実用分野に属するモノには実用性以外のものは求めない。そういう性向がぼくにある。っていうか,たいていの人はそうだと思う。
ペンについては,Preppyの他には手帳用のハイテックCコレトがあれば,プライベイトではそれ以上は要らない。いろんなペンを取っ替え引っ替え使おうとは思ってない。
ま,それでもペンっていうのは結果的に溜まってしまうものだけれど。
● 以上のような発想は,つまるところ貧乏人の発想なんだろうか。つまり,モノを惜しむっていうのが基本にあるわけだからね。モノが全体として希少だった頃の考え方になるのかねぇ。
いやいや,モノが希少だった頃は,考え方なんてものはそれ自体がありえないことだ。考え方もへったくれもない。モノがないんだから,ひとつを大事に長く使う以外の選択肢はない。
● ところが,文具なんて湯水のごとく溢れている今でも,常用するペンはPreppyでいいし,常用するノートはダイスキンでいい,と思っている。
これで固まってしまうと,他の文具に目が向かなくなる。いや,他の文具には目が向かなくなるように,自分を仕向けているところが自分にある。
● モノを増やしたくないんだよね。油断すると増えるのが本と文具だ。本は読み終えたら処分すればいい。
ところが,文具は使い切るのにかなりの時間を要する。たいていは使わないまま放っておくことになる。それがわかっているのに買ってしまう。
だから,そうならないように,「他の文具には目を向けるなよ,オレ」と,自分で自分を制御している。
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