編者 泉 恵理子
発行所 日経BP社
発売年月日 2016.10.10
価格(税別) 694円
● 去年買ったものを今頃読んでいるのだ。Associeの11月号は例年,手帳特集。11月号だけは買うという慣わしだった。
が,どうもね,去年から激しく失速。今年の11月号はとっくに書店に平積みされているけれど,買わない予定。
● ひとつ気になる(というほどでもないのだが)ことがあって,この号には付録が付く。2016年はA4サイズの書類が入るバッグだった。その前はペンケースが2回続いたんだっけ。万年筆が付いてきたこともあったような。
結局,使えないわけですよね,こういうのって。使えないものが自動的に付いてくるというのは,ゴミが付いてくるというのと同じ。あんまり嬉しくないんだよなぁ。値段はそのままでいいから,付録は外してくれないかな。
● Associeでも付録を付けると売れ行きがよくなるんだろうか。
● ともかく,去年のを今まで放っておいたくらいだから,手帳術なり,他の人がどんな手帳をどんなふうに使っているのかということに,興味が失せつつある,というか失せた。
その理由ははっきりしていて,自分が仕事から半ば引退したことだ。これが一番大きい。時間活用とかToDoとか,そういうビジネス用語(?)に興味がなくなった。
● しかし,手帳は仕事にしか使ってはいけないものではない。引退しても生活は付いてくる。その生活に対して手帳の有効性がゼロになるというわけもない。
しかし,長年の間に,この点に関しては自分の流儀が固まっている。最上ではないと思うんだけど,ともかく固まってしまっていて,それで格別の不都合は感じていない。
● その流儀というのは,
① メモは手帳から独立させる。
② 予定は付箋(色や形は問わない)に書いて手帳に貼っておく。終わったものは剥がして捨てる。
③ 手帳に直接書きこむのは過去になったもの。仕事は黒,プライベートは緑。読書録も手帳にメモ。本のタイトルのみ赤(再読は青)で。
④ 週間レフトなので右ページは何も書かないことになる。スクラップ帳的に貼るのに充てる。
ただし,ログを残す道具としてTwitterを併用するようになってから,貼ることも減った。貼るものをスキャンしてTwitterにあげてしまうので。ネットにあげるのは憚られるようなもの,いちいちスキャンするには及ばないもの,を貼るわけだけど,そんなのはあまりない。
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