書名 ふせんノート術
監修者 坂下 仁
発行所 晋遊舎
発行年月日 2016.07.01
価格(税別) 980円
ぼくが中高生だった頃は,ポストイットなど影も形もなかった。付箋という言葉はあったけどね。読みさしの本や資料に,栞がわりに挟んでおくための,小さい紙片のことを指す言葉じゃなかったかな。
● ポストイットは画期的だった。西村晃『ポストイット知的生産術』(ジャニス 1996年3月)をはじめ,ポストイットを使って仕事の生産性を上げましょう,アイディアを逃さないようにメモしてクリエイティビティを伸ばしましょう,的な指南書がいくつも出た。
ぼくも読んだ。が,読んだだけで終わった。普段使いするにはポストイットは少し高いと思ってしまったんだろうかな。
● 自分が中高生だったとして,本書を読んで,よしこれでやってみようとするだろうか。
今なら付箋は百円ショップにも売っている。中高生でも好きなだけ買えるだろう。
けど,どうだろう。やるだろうかな。
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