メモパッドというのが憚れるほどに,分厚い。官製はがきより厚い。
● サイズはA6。裏面は白紙なので,そのままハガキとしても使えるだろう。
現在使用中の A6 Campus の下敷きにするのにいいんじゃないかと思って,4枚ほどもらってきた。
ボールペンがかなり細身。ちょこっと書く場合にはいいが,本格使用には向かない。
● そもそも,客室にあるメモパッドやボールペンがどれくらい使われているのか。ぼくはほぼ使ったことはないのだが。ホテル側も置いておけばいいという前提なのかね。
あるいは,こうしたホテルでも宿泊者の主力は女性なんだろうかね。
ボールペンは木に樹脂を混ぜたものかと思われる。これなら持って帰ってもいいかと思うが,もちろん,そんなことはしない。
● 持ち帰っちゃいけない云々は別にして,このたたずまいが映えるのはこの客室にあるからで,家に持ち帰ったところで,使わずに終わる公算が大だけらだ。
が,もし使うとすると,メモパッドをA6に差し替えるかな。
● メモパッドの紙質だけを捉えると,ぼくが知る限り,最高峰はシェルターガーデン日光のもの。
これはお飾りではなくて,実際に使われることをイメージして,その際にも “快” を届けたい,という意思を感じる。
(追記 2025.06.09)
鉛筆をあれこれ試してみるよりも,下敷きに気を遣った方が,書き味の向上につながることがある。
● 鉛筆を使うときの下敷きの役割は,裏ページの文字となった黒鉛が前のページに転写されるのを防ぐためだが,それだけでもなかった。
であればこそ,レイメイ藤井などから下敷きの新製品が出たりするわけなのだな。
(追記 2025.06.23)
上端を押さえるだけのシンプルなもの。鞄に入れると紙が外れてしまうから,使用は客室内限定。まぁ,安っぽいものです。
が,なぐり書きのメモをするだけなら,これでいい。
● たぶん,メモ用紙としてではなくて,それ以外の用途に使われることが多いんじゃないかと邪推。ゴミの包み紙にされるとか。
おそらく,こういうものは置かなくても,宿泊客から苦情が出ることはない。今どき,メモはスマホで書くからではなくて,メモなんかする人はいないだろうからだ。
(追記 2025.06.25)
ヒルトンの厚いのもいいけれど,普通の紙も下敷きの用は充分に果たしてくれる。筆圧をかけて書く場合には厚い方がいい(硬い樹脂製ならなおいい)だろうが,力を抜いて書くのであれば,前の紙の黒鉛が移らないようにできればいいのだから,薄い紙で用は足りるのだ。
● 容器は木製の箱。青森産の檜だろうか。
ヒルトンのと同じで,携帯という観点は排除している。デスクに据置きで使う仕様。これでいいと思う。ステーショナリーという感じがする。
(追記 2025.07.01)
箱はレザーで覆っているが,覆われている中身はたぶん木ではないと思う。高級感はむしろ ReLabo が上。
● 用紙は10cmの正方形。かなり薄く,ペラペラの紙だ。メモ用紙としての役割は充分に果たすので,まったく問題はない。
罫線入りなのが珍しい。
● ボールペンはカッコいい。長さも使いやすそうだ。持ち帰りたい欲を刺激する。
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