2025年6月6日金曜日

2025.06.06 ホテルのメモパッドとボールペン

● ホテルの客室に置いてあるメモパッドとボールペン。まずはヒルトン長崎のもの。
 メモパッドというのが憚れるほどに,分厚い。官製はがきより厚い。

● サイズはA6。裏面は白紙なので,そのままハガキとしても使えるだろう。
 現在使用中の A6 Campus の下敷きにするのにいいんじゃないかと思って,4枚ほどもらってきた。

● 次は,リッチモンド長崎思案橋のもの。これはビジネスホテルによくあるやつで,とりたてて変哲はない。
 ボールペンがかなり細身。ちょこっと書く場合にはいいが,本格使用には向かない。

● そもそも,客室にあるメモパッドやボールペンがどれくらい使われているのか。ぼくはほぼ使ったことはないのだが。ホテル側も置いておけばいいという前提なのかね。
 あるいは,こうしたホテルでも宿泊者の主力は女性なんだろうかね。

● その次は,高輪花香路のもの。メモパッドのサイズはB7だろうか。
 ボールペンは木に樹脂を混ぜたものかと思われる。これなら持って帰ってもいいかと思うが,もちろん,そんなことはしない。

● 持ち帰っちゃいけない云々は別にして,このたたずまいが映えるのはこの客室にあるからで,家に持ち帰ったところで,使わずに終わる公算が大だけらだ。
 が,もし使うとすると,メモパッドをA6に差し替えるかな。

● メモパッドの紙質だけを捉えると,ぼくが知る限り,最高峰はシェルターガーデン日光のもの
 これはお飾りではなくて,実際に使われることをイメージして,その際にも “快” を届けたい,という意思を感じる。


(追記 2025.06.09)

● ヒルトンの分厚いメモパッド,というよりA6の厚紙を下敷きにしてみた。鉛筆で書く場合の下敷きとしてはなかなか優秀。字を書きやすくなった。
 鉛筆をあれこれ試してみるよりも,下敷きに気を遣った方が,書き味の向上につながることがある。

● 鉛筆を使うときの下敷きの役割は,裏ページの文字となった黒鉛が前のページに転写されるのを防ぐためだが,それだけでもなかった。
 であればこそ,レイメイ藤井などから下敷きの新製品が出たりするわけなのだな。


(追記 2025.06.23)

● ドーミーイン青森のもの。紙の判型はA6よりひと回り小さい。B7か。
 上端を押さえるだけのシンプルなもの。鞄に入れると紙が外れてしまうから,使用は客室内限定。まぁ,安っぽいものです。
 が,なぐり書きのメモをするだけなら,これでいい。

● たぶん,メモ用紙としてではなくて,それ以外の用途に使われることが多いんじゃないかと邪推。ゴミの包み紙にされるとか。
 おそらく,こういうものは置かなくても,宿泊客から苦情が出ることはない。今どき,メモはスマホで書くからではなくて,メモなんかする人はいないだろうからだ。


(追記 2025.06.25)

● 青森駅ビルの4階から上の階を占める ReLabo のもの。判型はA6で,Campus ノートに鉛筆で書くときの下敷きになる。
 ヒルトンの厚いのもいいけれど,普通の紙も下敷きの用は充分に果たしてくれる。筆圧をかけて書く場合には厚い方がいい(硬い樹脂製ならなおいい)だろうが,力を抜いて書くのであれば,前の紙の黒鉛が移らないようにできればいいのだから,薄い紙で用は足りるのだ。

● 容器は木製の箱。青森産の檜だろうか。
 ヒルトンのと同じで,携帯という観点は排除している。デスクに据置きで使う仕様。これでいいと思う。ステーショナリーという感じがする。


(追記 2025.07.01)

● 東京イーストサイド ホテル櫂会も ReLabo と似たようなもの。というか,ヒルトンのものに近い。
 箱はレザーで覆っているが,覆われている中身はたぶん木ではないと思う。高級感はむしろ ReLabo が上。

● 用紙は10cmの正方形。かなり薄く,ペラペラの紙だ。メモ用紙としての役割は充分に果たすので,まったく問題はない。
 罫線入りなのが珍しい。

● ボールペンはカッコいい。長さも使いやすそうだ。持ち帰りたい欲を刺激する。

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