2025年6月5日木曜日

2025.06.05 長崎にて

● 2日。長崎駅ビル(アミュプラザ長崎)の3Fに入っているメトロ書店を覗いてみた。ここが本店になるらしい。
 鉛筆売場を覗いてみたが,三菱一色。色鉛筆も含めて,三菱しかない。トンボのMONO-RのHだけが数本あったのが謎。

● かなりの規模の書店だ。宇都宮にはない。紀伊國屋と喜久屋書店が撤退したからね。いや,落合書店の宝木本店があっとか。
 30年くらい前までは,地方都市では大学と大型書店があることがステイタスという雰囲気があって,自治体が大学誘致はもとより,大型書店の設置に動いていたものだ(という記憶がある)。

● 今ではそんな話は聞かなくなった。インターネットの影響でしょうね。Amazon がリアルの大型店舗の存在意義を大きく減少せしめた。
 大学に至っては,むしろ負の遺産になる可能性が出てきた。大学が潰れる時代になった。ざっくり言えば新しくできた大学から消えるだろう。
 誘致に成功して喜んでいた自治体は臍を噛んでいるかもしれない。コストをかけてお膳立てしたものの,進出してきたのは地元のステイタスを高めるような大学ではなかったし,いつ消えるかわからないからだ。

● 3日。長崎駅ビルに入っている高級ダイソーこと Standard Products。北星クラフツマンのHBが10箱残っている。Fは20箱。3B〜6Bもある。Bと2Bだけがない。できたばかりなのかね。
 FにするかHBにするか。HBを4箱,購入した。もう充分に在庫を溜めてるんだけども,ほとんどの店舗で手に入らなくなったHBがあると,ついつい買ってしまうというね。

● 大波止にある LoFt。あたりまえだが,LoFt は LoFt であって,長崎だからといって独自の何かがあるわけではない。
 ここにしか置いてない文具があるわけではない。

● 4日。思案橋電停がある道路から鍛冶市通りという通りがある。そこを少し行くと,左側にアーケード商店街があった。そのアーケード商店街に石丸文行堂本店があった。長崎市を代表する文具店。明治16年創業。
 モレスキンのジャーナルシリーズの実物を初めて見た。こういうものを誰が買うのかは見当がつかないが。
 せっかくだから来訪記念に何か買いたいと思って,かなり粘ったんだけれども,結局,何も買わず。申しわけない。
 測量野帳かCampusノートと鉛筆があれば万事すんでしまう。鉛筆はすでに三生分か四生分の在庫がある。ノートも一生分ではきかない。
 消しゴムだの修正テープも物色してみたんだけれども,買うに至らなかった。

● 5日。長崎空港の売店で長崎のご当地測量野帳がないかと探してみたが,そげなものはありゃあせん。
 あればメルカリに出るだろう。メルカリでも影も形もないんだから,そもそもないわけですよね。

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