で,過去に誘うのはトンボの8900だ。
● 昔の田舎では小学校の隣にヨロヅヤがあって,皆がそこで買っていた。そのヨロヅヤが扱っていたのはコーリンだったと思う。
が,ノスタルジーを感じるのは8900。どういう訳の訳がらか。
● 確実に使っていたはずのコーリンの記憶は薄い。何番を使っていたのかなんて1㎜も憶えていない。小学生にそこまでの関心はなかったから当然だ。
対して,8900はぼくが生まれる前から今に至るまで,変わらぬ外見で存在し続けた。実際には微修正を重ねて現在に到っているはずだが,オリーブグリーンの軸色と金色の印字は変わらない(印字の書体と中身は何度も変わっているが)。
● 20代に使ったことがあるのは確実なのだが(使いかけたのが何本か残っている),小学生の頃に8900を使ったことがあったかどうかは定かでない。
のだが,幼少期の記憶のトリガーになるのは8900。奇妙なことだ。
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