文具店で見かけることはまずないが,価格は770円。
● ニッチもニッチ。特定の個人,機関にしか売れていないんじゃないかと思いたくなるほどだ。
その個人や機関というのは,学術研究路線の人たち。古今書院の野帳も持っているが,同じようなテイストだ。
● 測量野帳に小さな変更を加えて,自分たちの領域に独自のものを建てる。メーカーと利用者の互助組織を作りたがっているのかと,穿った見方をしたくなる。ぼくのような性根の曲がった人間はね。
つまり,測量野帳をそのまま使えばいいじゃんと思うわけだ。両者を見比べても,さしたる違いがあるようには見えない。
● 測量野帳では使いづらいあるいは足りないところを改善,補充しました,ということか。
部分を変えると,そこだけは良くなっても全体最適をかえって損ねてしまうことはしばしばある。特定の目的,特定の用途に特化したものは,その目的や用途に使う場合であっても,融通が利かなくて逆に使いづらかったりするのではないか。ある程度の汎用性を残したものを使うのがたいていは正解なのではないかと思う。
● まぁ,しかし,この地質野帳も古今書院のも汎用性は残している。特化しきるなんて,なかなかできるものではない。となると,いよいよ測量野帳でいいじゃんてことになりそうだ。
学術研究を志向する方々も,多くは測量野帳を使っているんじゃないかとも思う。価格も安いし,耐久性も堅牢性も問題ないはずだ。

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