● 土橋正『文具上手』に紹介されている平澤太さん(空間デザイナー)は,茶色のインクを基本に使っているらしい。「いくら描き込んでも絵がうるさくならない」からだという。
黒だと「線の本数が増えるにつれ,必要以上に誇張されてきつい印象になってしまう」んだそうだ。C罫のノートに文字を書いていても,ページから威圧感を感じる。自分で書いた文字なのに。
● これを避けるためには,空白行を入れること。ビッシリ書かないことですね。
ま,C罫の使用をやめればいいだけなんですけどね。安いノートなんだし。
● 色の持つ効果って,ぼくはずっと無関心だった。ボールペンなら黒,万年筆ならブルーブラックか黒。そういうものだと思ってた。
若い頃は,ブルーブラックのくすみがいやで,万年筆も黒に限ると思ってましたね。
● 今はシグノにしてもジェットストリームにしても,じつに多彩な色がある。黒以外も試してみた方がいいんでしょうかねぇ。
ただ,青は試行済み。これは刺激が強すぎてダメだった。文字が浮くような印象。文字が目を刺すような感じでね。
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