● こういう時代,つまりパソコンやスマホやクラウドやネットといったITが猖獗を極めている時代,だからこそ,手書きがいいのだと説かれているのを,本や雑誌で何度も目にすることがある。
手で書いた方が記憶に定着しやすいとか,脳にもいいらしいのだとか。
● 本当にそうなのか,じつはそうでもないのか。実際のところはどうなのか。ま,ぼくにはわからない。
手書きの効用とかデジタルの効用とか,そうしたものに惑わされずに,自分がやってみたい方法でやるのがいいのだろう。ぼくは今のところ,手書きで書くのが楽しいから,手書きを採用している。
● 身体と脳が喜ぶようなやり方をするのがいいと思う。デジタルとアナログとではどっちがいいのか。どっちのやり方が賢いのか。そういう発想ではなく,どっちでもいいから,自分がやりたいようにやればいい。
ぼくらは無限に生きられるわけじゃない。やりたいようにやれる時間は,そんなに長くない。
● アナログをずっと貫くとか,自分のスタイルにこだわるとか,そういうふうに窮屈に考えることもないだろう。変えてみたくなったら変える。アナログにもデジタルにも義理立てしない。
いい加減でいい。柔らかくていい。と,思うことにした。
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