● 手帳(Bindex NO.011)に使っているパイロットのHi-TEC C COLETO。黒,赤,緑,青の4色を1本に収めて手帳のペンホルダーにさしている。太さは0.3㎜。
手帳の限られたスペースにそれなりの量を書こうとすれば,いきおい小さな字で書くしかない。0.3㎜のHi-TEC Cは絶好の手帳用筆記具だと思う。
● 書き味も柔らかい。線の輝度も彩度もきつすぎず,ちょうどいい塩梅。これまでいろんな筆記具を試してきたけれども,もう2年以上,Hi-TEC Cで落ち着いている。
たぶん,これからも「手帳にはHi-TEC C」がぼく的合い言葉であり続けそうな気がする。
● ただ,ひとつだけ。インクがまだ半分ほどもあるのに書けなくなってしまうことがあった。ぼくの場合だと,緑で二度続けて同じことが起きた。
0.3㎜だからかもしれない。この細さでノートラブルというのが不思議っちゃ不思議だ。とはいえ,二度あることは三度ある,っていうんじゃちょっとヤダなあ。
● 筆記具は国産がいいですな。国産がいいと言えるほど外国製品を使ったことがあるのかよ,と言われちゃうと黙って俯くしかないんですけどね。日本語を書くには国産が向いているはずという,単純な思いこみかもしれないんだけど。プロの作家にはモンブランやペリカンのファンもたくさんいるんだろうしね。
でも,このHi-TEC Cにしろ,三菱のシグノやジェットストリームにしろ,ぺんてるのビクーニャにしろ,錚々たる顔ぶれが並んでいる。その様は壮観といっていいんじゃないでしょうか。
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