これで充分だ。いろんなメーカーの宣伝や文具店のディスプレイはそれなりに訴求力があるけれども,基本は無視すべきものだと思っている。
● A6ダイスキンについては,モレスキンと同じ96枚であることが,ダイスキンのダイスキンたる所以だと考えていた。ダイスキンは,モレスキンを超える品質のものを100円で提供できることを証明する唯一のものだからだ。
黒ダイスキンは80枚になっているが,赤・黄・橙は96枚を維持していた。
● ところが,そのダイスキンがどうやら消えつつある。田舎のダイソーに行けば,流通在庫(売れ残り)があるかもしれない。
買っておいた方がいいかなぁと思ったり思わなかったり。
● 黒ダイスキンが80枚になった時点で,買うべきダイスキンはなくなったと思っていた。買っていいのは黒ダイスキンだけなのだ。表紙の色を問わず,ゴムバンドはすべて黒だから。表紙とバンドの色が違っているのはさすがに。
結局,在庫の積み増しはしないという方針を出した。すでにある在庫を使っていく。
● ところが,ここのところ,ノートに書く量がけっこう増え気味。ダイスキンもひと月以内に使い切るようになっている。
過剰と思っていたダイスキンの在庫も,その過剰感がだいぶ薄れてきた。
● 17日に地元のダイソーに行ってみた。旧型ダイスキンがあった。黒が8冊。橙が2冊。赤が6冊。いずれもA6でB6はなし。明らかに流通在庫かと思われる残り方だ。
一応,迷いはしたのだ。ノートの在庫はたっぷりある。これ以上在庫を増やしても,その限界効用はほぼゼロで,下手するとマイナスかもしれない。
が,どうやらダイスキンはこのまま消えていく運命らしい。とすれば,ここは買って置くべきではないか。
というわけで,黒の8冊をすべて購入。ついでに新型ダイスキンも2冊加えて,10冊ちょうどにした。
というわけで,ダイスキンを買うという行為を久しぶりにすることができたのだった。
● 96枚のA6黒ダイスキンはあと4冊残っている(こうなってみると,96枚黒ダイスキンを買えるだけ買っておいてよかったと思う)。黄色のダイスキン(ゴムバンドにラメが入っていた頃に買ったもの)が2冊ある。それでA6ダイスキンは終わるはずだった。が,今回買った80枚の黒ダイスキン11冊をその後に使っていくことにする。
そのあとは,モレスキン1冊を含むダイスキン様ノートが10冊程度。それがなくなったら,測量野帳の在庫7冊を消費して,B6ダイスキンに移る。たぶん,50冊程度あるはずだ。
それでダイスキンとはサヨナラして,正規A6サイズのノートを使っていく。これも在庫は20冊程度あるが,以後はずっとこのタイプのノートを使っていくことになると思う。
● このままダイスキンがダイソーの店頭から消えれば,ダイスキンは伝説になるかな。かつてダイスキンという100円で買えるハードカバーのノートがあってね,中紙も96枚で,しかも品質はモレスキンよりずっと良かったのだよ,と。
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