● 東京のホテルに2泊したのだけど,今回初めて持っていったものがある。両面テープだ。
ホテルや出先で入手した記念品(?)をホテルにいる間に手帳に貼って整理できる。このやり方はありだなと思う。
● ぼくは手帳しか持たない(手帳とは別にノートを携行することをしない)時期が長かったので,そうした記念品は手帳に貼っているんだけど(後から見返すときには便利),それをノートに貼れば,つまり「トラベラーズノート」になるわけだ。
システム手帳を使っているので,後になってから作業しても何とかなる。ノートでやる場合には即時処理が必要になるだろう。両面テープとハサミを持っていくのは必須になりそうだ。
● トラベラーズノートのコンセプトは,旅するように毎日を過ごす,というものだと承知している。秀逸だと思う。普段の生活も旅の一部。
であれば,毎日が旅。その日その日の旅ノートを作っていくことになる。実際にそう心がけている人もいるだろう。そういう人は,両面テープ(じゃなくても,何らかの接着剤)とハサミはいつも持ち歩いているのだろうな。
● ぼくは高校や大学の卒業証書はとっくの昔にゴミに出してしまった。そういうものをあえてとっておく必要はないと思っているからだ。
話は逆で,普通はとっておかないものを残していくのがいいのだ。普段はあまり食べないお菓子の包み紙とか,駅のスタンプとか,映画の半券とか,各種チケットとか。
● それをするのにトラベラーズノートを使わなければならないわけではない。B6ダイスキンはそういう使い方をするのに向いていると思うし,測量野帳もピッタリだろう。
他のノートでもなんら問題ない。どんなノートでも「トラベラーズノート」になる。
● まとまった「トラベル」はブログに書く人が多いかもしれない。ぼくもそうだが,その場合はブログに画像を上げるから,現物は捨ててしまっている。ブログが「トラベラーズノート」だ。
ノートで残すかデジタルで残すかは,どっちでもいいと思う。わざわざブログにするほどではない小さな「トラベル」もある。それはTwitterに上げることになるだろう。
● だとすると,捨てないで残しておくものは,そんなにはないことになりそうだ。
が,それでもデジタルにしきれないものがある。「トラベラーズノート」は持っていた方がよいと思う。
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