2019年12月14日土曜日

2019.12.14 能率手帳への思い入れ

● 右の写真は人形町の文教堂にあったNOLTYの広告。ものごころついてからっていうか,社会人になって数年後に能率手帳を使い始めて,ずっと同じものを使ってきた。
 途中でシステム手帳版のBindexのA5サイズやバイブルサイズに移り,ここ10年ほどはバイブルサイズのNo.011を使っている。ともかく,ずっと能率手帳のあのレフトタイプの1週間見開き2ページを使ってきたのだ。

● しかし,来年はその能率手帳から離れることにした。3月末で仕事を辞めることもあって,手帳ももっとアッサリしたものに変えようと思ったのだ。
 いずれはA6サイズの薄いマンスリーにしたいのだが,とりあえずあと数年はシステム手帳を使い続けることにして,リフィルはダイソーでいいよな,と。
 で,ダイソーの週間リフィルを買ったんだけど。見開き2週間。時刻メモリがないので,それを補うために1日を3等分する点を打ってみたり,手をかけていると,百円リフィルにも愛着が湧いてきてね。

● もう来年はこれで行こうと決めている。だけれども,長年使ってきた能率手帳を切ってしまうってのに抵抗があってさ。長年連れ添ってきた古女房を離縁する的なね。
 能率手帳との付き合いは,奥様よりも長いわけで。擬人的な思い入れができてしまっているんだよね。
 “メモティ”を買ってるからね。来年もNOLTYを使うよ,と強弁もできるんだけど,“メモティ”はメモ帳だもんね。やや苦しい答弁なんですなぁ。

● 世に手帳はあまたある。その中には“ほぼ日手帳”やトラベラーズノートなど,ユニークで魅せられるものもあるんだけれども,手帳といえばやっぱり能率手帳だよね,と。
 基本,それしか使ってこなかったわけだからね。だものだから,こういう広告を見ると,後ろ髪を引かれる思いがするんですよ。

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