2020年2月1日土曜日

2020.02.01 なかむら真朱 『ごきげんゆるノートBOOK』

書名 ごきげんゆるノートBOOK
著者 なかむら真朱
発行所 インプレス
発行年月日 2018.10.11
価格(税別) 1,380円

● 「暮らしと自分を,もっと楽しく整える」が副題。そのために手帳やノートを使うんですよ,と。

● 「日常の中に書き留めなければ素通りしてしまうことが,じつはたくさんあるのです」(p16)と言う。それはほとんどの人が知っている(あるいは体験している)ことだ。
 同時に,そういうものは素通りさせる方がむしろいいのだと思っているのではないか。それをノートに固定するといっても,それができるのは素通りしていくもののごく一部に限られる。

● 著者はこの本に書いたことを同時進行で全部やっているんだろうか。だとすると,半日は手帳やノートを書くことに費やしているのじゃないか。別に悪いことではないんだが。
 大人になりきれていない大人という感じを受けた。それまた別に悪いことではないのだが。いや,それは才能であるのかもしれないのだが。

● 2つほど転載しておく。
 嫌な気持はダラダラ書くと芋づる式に増幅してしまうので簡潔に。逆にうれしいことはたくさん飽きてもOK。(p79)
 カッチリしたフォーマットより,少し邪魔なくらいに模様が入っていたり,おもしろい形のふせんに書いて貼るほうが,イメージがわいていろんなことを思いつきやすいようです。(p81)

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