● 昨年11月16日から使っている,A6Campus with SYSTEMIC。Campusがモレスキンばりの厚表紙をまとうことになる。立ってでもCampusが使える。
トラベラーズノートは立って書くには適さないと思うので,SYSTEMICはCampusをトラベラーズノート以上のトラベラーズノートに替える優れた装置だ。
いや,そう言いきってしまっては,トラベラーズノートを貶めることになってしまうな。パスポートサイズなら立って書くにもさほど支障はないし,オリジナルサイズであっても,表紙を堅くする方法はありそうだ。
● SYSTEMICは表紙のポケットにペンも収納できる。チケットやカードも入れておける。Campusを2冊挟めるのだから,その2冊に違った用途を与えることが当然できる。システム手帳ならぬシステムノートになる。
でもって,形状はスッキリ。ゴテゴテしない。今のところ,持ち歩くノートの決定版になっている。
● モレスキン社が宣伝に多用するブルース・チャットウィンも,現代に生きていて,SYSTEMICを知っていたら,モレスキンノート(今のモレスキンとは別物)ではなくて,こちらを使ったのじゃないかなぁと思わないでもない。
A6Campusは48枚。2冊挟めば96枚。これだけあればかなり書く人でも安心だ。モレスキンクォリティーは一抹の不安をこちらに抱かせるが,Campusなら安心だ。万年筆での裏抜けはないし,書き味にも不満はない。鞄の中で開かないようにゴムバンドもある。チャットウィンも安心して使えたのではないか。
● 唯一,Campusは存在を主張しない。日本では最もありふれたノートだから。モレスキンを使ってる俺的な演出も利かない。
それゆえ,Macを持ってスタバに行くほどのバカにはCampusでは物足りないだろうけれど,チャットウィンがそこまでバカだったはずがない。
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