すっかり本を買わない人に成り下がっているので,書店に行っても文具売場にしか行かないようになっている。少々以上に困ったことではあるのだが。
小学生でも女児の方が消費量が多いんですかね。絵を描いたり,ぬり絵をしたり。昔からそうだったかもしれんね。
アート鉛筆を標榜しているのだから,これでいいんだけど。
● ナカバヤシとマルマンがコラボした,図案スケッチブック表紙の測量野帳(と言ってしまっては,厳密にはマズイんだろうけどね。コクヨの製品じゃないから)もけっこうな数,置いてあった。
発売されて間もない頃に,上野文具にわざわざ買いに行ったものだが,慌てて買う必要はないのだな。売る方は話題作りをしてすぐにも売り切れるぞと煽るのだが,そんなに簡単に売れるものではないのだ(売行きが良くて増産したのか。その可能性もあるね)。
● 上野文具が企画販売している栃木県のご当地野帳も,上野文具にまだ残っている。消費者はそうそう踊ってくれるものではないのだろう。
ぼくのような文具好き人間は界隈民の集う 𝕏 に入り込んで,いいぞ,買うぞ,の大合唱を聞かされるから,急がないと売り切れると思ってしまいがちだけれども,そんなことは起こらないのだよね。
● 結局,何も買わず。買うとすれば鉛筆か鉛筆の関連商品になるのだが,すでに全部揃っている。ないものはない。
鉛筆は再来世の分まであるし,補助軸,キャップ,消しゴムも今世分の必要量は満たしている。というか,満たし過ぎている。
● 買うものがないとわかっているのなら文具店に入るな,という自分の声が聞こえるのだけれども,それをしないとやることがなくなる。手持ちぶさたになる。
買わなくても文具店にいると気分が休まる。あるいは逆に,何がしかの刺激を受けることもある。もっと下世話なことを言うと,𝕏 やブログのネタを拾えるかもという下心もある。
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