2024年4月19日金曜日

2024.04.19 10B の鉛筆

● Hi-uni 10B で便箋に文字を書いているのだが,10Bはさすがに減りが早い。文字を書くだけでこれだけ減っていくんだから,デッサンなんかしてた日には溶けるように減っていくんでしょう。
 美大生はたくさんの鉛筆を消費するんでしょうなぁ。羨ましい。てか,そこは羨ましがるところではないか。

● BLACKWING が図抜けて高い鉛筆だと思っていたら(パーフェクトペンシルの “リフィル” も鉛筆に数えるのであれば,結論は違ってくる),国内にも高価な鉛筆があったんでした。
 埼玉県御用達の筆鉛筆と硬筆書写用 Hi-uni スーパーDX。天下御免の三菱鉛筆の製造にかかる。

● 筆鉛筆は Hi-uni 10B と同じものだという人がいるけれども,天下の三菱鉛筆がレッテルだけ貼り替えて,3倍の値をつけるなんて,するわけないでしょ。この水準になると,微かな改善が莫大なコスト増を招くんですよ。そうなんですよ。そうに決まってるんですよ。
 と思っていたら,筆鉛筆のほうが先に世に出たらしい。国内初の 10B は Hi-uni ではなくて,筆鉛筆の方だった。

● となると,筆鉛筆で獲得したノウハウを Hi-uni に注ぎ込んだわけか。筆鉛筆より質を下げたものを自社のフラッグシップに移植するとは考えづらい。
 やはり Hi-uni 10B と筆鉛筆は同じものかな。価格差を正当化するものは,筆鉛筆は個包装されてることか。

● まぁ,使ってみればわかる。けど,そこを確かめるために筆鉛筆を買ってみるほどの酔狂さは持ち合わせていない。
 残念ながら。本当に残念ながら。

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