● Hi pierce の他に,ユニ色のコーリン鉛筆が出てきた。CORE というやつ。Hi pierce より赤味が強く,同じ色ではないんだけど。Hi pierce はあまりに Hi-uni にソックリだったけど,こちらはそうでもない。
番号は5050。先達のリサーチによれば,5550だったのが,Hi pierce 廃番後に5050になったらしい。
● “THE HIGHEST QUALITY” “For Draftmen,Designers,Copy-writers” とあるが,書き味は Hi pierce とは別物で,北星の9500の方が滑らかな気がする。総じて,時代が下るにつれて滑らかさは増しているんでしょうかね。
現在でもコーリンフリークはいるっぽいが,鉛筆は,基本,現在のものがよろしいかと。
● しかし,フリーク諸兄姉はそんなことは百も承知,二百も合点で,コーリンにこだわっているんでしょうからね。
個人の好みに口を出すな,ということですよね。
● ぼくもコーリン鉛筆をだいぶ買い込んでいる。子供の頃に使っていた鉛筆へのノスタルジーですかねぇ。そうだよ,この書き味だったんだよ,とね。
今から思えば,ずいぶんとザラザラした書き味の,黒鉛少なめ,粘土多めの,貧乏ったらしい鉛筆だったなってなるんだけどね。
● そういう昔の鉛筆がけっこう容易に手に入るのも不思議といえば不思議。もちろん,入手困難なレアものもあるんだろうけど,ぼく程度の人間が欲しいなと思う鉛筆は,メルカリなんかでけっこう簡単に見つかる。
どんだけデッドストックがあるんだよという話でしょ。実需をだいぶ上回る量を生産していたんでしょうね。これって,たぶん今も同じだよね。
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