鬼滅の刃 の鉛筆とキャップは持ってるんで,買い増したわけね。
● 幼稚になりたい願望があるんですかねぇ。すでに充分に幼稚なんだから,わざわざ願望なんか持たんでも,という誰かの声が聞こえて来そうだな。
シールは測量野帳に貼りましたよ。名探偵コナンの後は鬼滅の刃。
132円と価格も表示されている。132円のものが110円で買えるんだから,ダイソーで買った方がお得でしょってことになりそうなんだけども,このキャップは文具店でしばしば 30%OFF とか 50%OFF の対象になってるんだよね。
なってくれなくてもいいんだけれども(タブレット学習なんてのをやってるかもしれない小学生に向けたものでしょ),大人が使ってもさほどに違和感がない。材質はABS樹脂とシリコン。中華製。
300円と安いから,気楽にポチっちゃう。鉛筆は中華製。発売元はサンリオ。
● 幼稚になりたい願望は満たされたか,俺よ。これでやめておかなくちゃな。
● ところで。
現在の鉛筆の書き味の滑らかさは樹脂を混入させることで実現させているのだろうと思ってたんだけども,鬼滅の刃 鉛筆のダース箱に説明があって,芯を焼成したあとに食用性油を染み込ませるらしい。樹脂は入れてないようなんだな。
ということを 𝕏 に上げたら,北星鉛筆の社長さんから次のような教示をいただいた。
鉛筆の滑らかさは黒鉛のおかげです。黒鉛を使った潤滑剤があるくらいです。インク等にはカーボンブラックが使われますが鉛筆にカーボンブラックを使うとザラザラで書けなくなります。油も補助的な役割りは有りますが、芯の定着度を上げる為と芯の強度を上げる役割りが主です。鍵が開きにくい時鍵を鉛筆で擦ると開きやすくなるのも黒鉛の潤滑性のおかげなんですよ。書き味が悪い鉛筆は、粘土の品質の差です。粘土は水で解いて撹拌沈殿させて粒度を分けますがうわずみの粒度が細かい物を使わないと黒鉛の邪魔をしてしまうのです。
● ぼくがなぜ樹脂を混入させていると推測したのかというと,ぺんてるのポリマー芯が頭にあったからだ。ぺんてると同じことをすでに鉛筆メーカーはやっていたのではないかと思ったのだ。
が,北星鉛筆の社長さんによると,それはシャープペンの細い芯を折れにくくするためで,2㎜芯はそんなことをしなくても折れないから樹脂を入れる必要はない,とのこと。ひとつ,蒙が啓かれた。
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