消しゴムはんこを作るワークショップとか消しゴムはんこの展覧会の紹介とかね。好みのインクを作りましょうとか。
● こうなると高級すぎて(皮肉ではない)ぼくには付いて行けない世界になる。知的生産の道具であることを超えて,純粋に遊ぶための道具に文具はなりつつあるんですかね。
自分を含めて凡百の人間たちがやっているつもりの “知的生産” よりも,純粋な遊びの方が次元が高いと思っているのだけれども,その次元にはなかなか飛びつけない。
“ポモドーロ・テクニック”(25分間の作業時間と5分間の短い休憩を繰り返し行う時間管理術)を行うためのものらしい。
● コクヨの “しゅくだいやる気ペン” とはベクトルの向きが違う製品だが,集中力を刺激しようとするのは似ている。
キングジムが作るのだから,名宛人は大人かと思いきや,広告の写真に使われているモデルさんは勉強中の女子高生に扮している。
● やはり,こういうものが使われる場面は「勉強」しかありませんかね。
会社だと時間かまわずに電話が鳴るし,来客はあるしだから,勝手に25分間集中なんてやってるわけには行かない。自宅で使うのも,普通の大人では考えづらいでしょうね。
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