ここの特徴は実用性と珍しさと高級感とがほどよく融合していること。華美ではない贅沢さ。高価だけれども実用性を外したもの,は置いてないように見える。
● ぺんてるのボールぺんてるは必ずある。同じくぺんてるのP209, 207も。
プラチナの PRESS MAN ではなく,ぺんてるのP209。このあたりに ANGERS の意思を感じると言うかね。
● P200シリーズは国内では廃番になっているから,逆輸入もの。グリップが先細になっているのが気になる。ここをどうするかは厄介な問題だと思うんだけどねぇ。
ま,ぼくはシャープペンはほぼ使わないし,コクヨの鉛筆シャープ(の安価版)を最善と考えている人間だから,P209も他人事ではある。
鉛筆シャープの弱点は,軸の樹脂が液状化(加水分解)を起こしやすいことだが,対処の仕方はあるわけだから致命傷にはならない。
● 話を戻す。ANGERS のそうしたセレクトの結果,最も質の良いユーザーが ANGERS の顧客になっているような気がする。
ブランド崇拝者や持ち物で自分の付加価値を高めようとする輩ではなく,静かな実力者が多いのではないか,と。
いや,もちろん,本当のところはわからない。印象論にすぎません。
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