2026年8月20日木曜日

2026.08.20 トンボ MONO100 の2B

● トンボ MONO100 の2B。光沢のある黒と金色の印字が得も言われぬ気品を漂わす。バーコードの印刷が何とも興ざめたが,致し方がない。
 これは MADE IN VIETNAM の現行品。上げトンボ。8900より軸が太い。

● MONO100のHBはあまり好きじゃないんだけれども,2Bは絶佳と申しあげてよろしかろう。VIETNAM に移して質が落ちたなどと言うことは1㎜もない。
 これほどの鉛筆が税込み165円で手に入るのに,BLACKWING などにうつつを抜かしているのは,贔屓目に見ても頭の毛が3本足りない輩であろうよ。

● MONO100の2Bのどこがいいかと言うと,まずは滑りのよさだと思う。たいていの鉛筆がそうなのだが,筆圧が要らない。芯先が紙に当たっていれば,スッスと動かすだけでクッキリとした黒の筆線が残る。
 2Bよりももっと軟らかい4Bあたりを使うとさらに快適かもしれない。MONO100に関しては4B? 後日,試してみることになるだろう。

● 8900を使ってみると,鉛筆はこれでいいじゃんと思う。実際,8900でいいのだ。快適に使えるし,8900は何というのかアーバンチックなデザインで,知的さを演出してもくれる。できる人だと思われたければ8900使っとけ,みたいな。
 が,Hi-uni もそうなのだが,MONO100 には得も言われぬ何かがあるのだな。ちょっとリッチな気分にさせるものがあるのだ。8900の3倍の価格だということを予め知っているからそう思うのではなく,確かな実体としてそれが存在するのだ。

● わずかな違いなのだと思う。が,その “わずか” を現出させるためには,わずかではないコストがかかるのだろう。
 微差が大差という常套句をここで使うのは,いささか失当かもしれない。しかし,この微差をどこまでリアルに知覚できているか,正直,心もとないところがある。

● その心もとなさを取り払うためには,とにかくたくさん使ってみることだ。それしかないような気がする。
 MONO100 の気品とともにしばらく過ごしてみるか。って,いろんな鉛筆があるために,なかなかそれができないのだけど。

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