● 「STATIONERY no.10」(えい出版社 2014.04.30発行)の巻頭を飾っているのは,コクヨの測量野帳。
測量野帳にはレベル,トランシット,スケッチの3種類があって,前二者は文字どおりの測量用。一般人が使うとすれば,3mm方眼のスケッチになりますな。
野外で使うのを想定しているから,当然,しっかりしたハードカバー。中紙は40枚。価格は180円(実売価格は150円くらいか)。長く変わらないデザイン。
● はるかな昔,1回だけ使ったことがあるのを思いだした。当時はメモをとるなんてことはまったくしなかったから,薄いこのノートを使い切るのに数年かかった。
で,数年たってもビクともしない堅牢さ。
● 「STATIONERY no.10」では,この測量野帳のユーザーとして,某大学の先生が登場している。使用済みの測量野帳を積みあげた様はなかなか恰好いい。真の智者はモレスキンとかじゃなくこちらを使うものだよ,と訴えてくるかのような。
紙質も製本もかなりよさげ。チャラチャラしたところがなく,質実剛健な感じ。知る人ぞ知る名品なのかも。
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