● 手帳は「書く」のほかに「貼る」という使い方がある。ほぼ日手帳など1日1ページタイプの手帳だと,特にこの「貼る」が有効だろう。「書く」だけではページがスカスカになるんじゃないか。
● 自分自身のことをいうと,ずっとシステム手帳を使ってきた理由のひとつはここにある。スクラップ帳として使うのに便利だから。
「貼る」ものがいくら出てきても困らない。白紙のリフィルを増やしていけばいいだけだ。
● ところが。今年になってTwitterやFacebookを使い始めると,新聞切抜きはスキャンしてTwitter・Facebookにあげてしまうようになった。
これがなかなか具合がいい。スキャンした画像だけをあげるわけにはいかないから,何らかの覚え書きを加えることになる。記録としてなかなかいい形になる。
● というわけで,新聞切抜きを手帳に貼ることはなくなっている。手帳の役割はひとつ減った。
といって,手帳に「貼る」ものがなくなったわけではない。お菓子の包装紙は紙じゃない場合が多い。そういうのはスキャンできない。現物を手帳に貼っておく。
スクラップ帳として使うとなると,判型は最小でもバイブルサイズか。
● そういうものはノートに貼ってしまうという手もある。そうすれば,手帳も小型でよくなるね。
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