編者 宮崎 多
発行所 KKベストセラーズ
発行年月日 2011.04.27
価格(税別) 743円
● 文具を遊びの道具にしているのは,多くは女性。本書はその女性向けの文具ムック。
● 「わざわざ行きたい文具店」では岡山と中央線沿線にある文具店を紹介している。昭和レトロの趣をたたえているところを取材したようだ。
中でも岡山の「富士商店」の存在感はすごい。オオーッと思わせる。
● 「手作りを楽しむ」も女性ならでは。男性の多くは機能一点張りというか,デフォルトの機能をどう使うかにしか頭が行かない。ぼくは典型的にそのタイプで,自分に合うように作り替えるという発想がない。
が,そこに手作りという発想が加わると,楽しみ方の幅と深度がグッと広がる。こういうのは徹底的に自分本位でいいわけで,となると,女性のフィールドということになるのだろう。
● というわけだから,人生や生活を多彩に楽しむという点において,女性が生まれながらに持っている能力の高さはすごいものがある。
男性諸氏はゆめゆめ対抗心を抱いてはなるまいよ。勝ち目のない戦争を仕掛けるのは愚の最たるものというべきだからね。
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