2016年8月17日水曜日

2016.08.17 万年筆の魅力ってなに? 2

● Preppyを使い始めて間もない頃,万年筆の魅力をいくつか並べたエントリーをここにあげたことがある。
 万年筆はたんに紙にインクを載せるというのではなく,ペン先で紙を削っているような感覚がある。紙をひっかくような感じといいましょうか。これが太古の感覚を呼びさます。
 ブルーブラックインクの風合いがいい。
 水性やゲル,低粘度のボールペンのように滑りすぎることがない。適度に抵抗がある。その抵抗が心地いい。
● ボールペンにはない万年筆の魅力って何なのだろう。ジェットストリームやSARASAなど書きやすい低粘度油性,ゲルインクのボールペンはたくさんある。
 が,それよりも万年筆の方が,書いていて飽きがこない。長く書いていても疲れない。

● アナログの中でも特にアナログな感じがする。万年筆と鉛筆がそうですね。
 対して,ボールペンは,アナログな筆記具の中ではデジタルな感じがする。まったく気分的な感覚ですけどね。

● とにかく,ダイスキンにPreppyを滑らせるのは,たしかに快感を伴う行為なのだ。次は,先日買った三菱鉛筆の「プレミアムノートブック」に,これまた先日ヤフオクで購入したパイロットの「Elite」を合わせてみようと思っている。どんな快感を得られるのか,あるいは得られないのか。
 ダイスキン+Preppyから,Campus(or「開きやすいノート」)+Eliteの組合せに,メインが移ってしまうかもしれない。それはそれで,全然OKだ。

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