● 有楽町Loft(の文具売場)を覗いてきた。昨年9月に「ほぼ日手帳」を買って以来。
いろんなノートやメモ帳が展示(?)されていた。こんなにたくさんのノートやメモ帳があるのかと思った。
特に目についたのは(何らかの興味を先に持っているから,それが目につくのだろうね),コクヨのSYSTEMIC。リングノート用のSYSTEMICがズラッと並んでいた。
● A6綴じノート用のSYSTEMICは持っている。じつによく考えられている。痒いところに手が届くとはこういうことかと思わせる製品だ。
単なるノートカバーではない。使いやすさ,実用性を妥協なく追求するとこういう製品になるという見本だ。
● FILOFAXのリングノート。モレスキン様のゴムバンドが付いている。が,このノートの肝はそこではなくて,リングノートなのにリーフの差し替えができるところ。
差し替えができるリングノートはすでにある。LIHIT LAB.の「ツイストリング・ノート」だ。リングがルーズリーフバインダーのようのパカッと開く。その状態にしてリーフを差し替える。
FILOFAXの方は,紙に切り込みが入っているらしい。リングは閉じた状態のまま差し替えができる。
● 1テーマ1ページでカードのように使うのなら,このノートは有効だ。あるいは,学生のノートのようにあとで科目毎に整理しようというなら,とりあえずこのノート1冊を持ち歩けばすむ。
が,ほとんどの人はそうした使い方はしていないと思われる。したがって,こうしたノートはアイディア倒れになるはずのものだ。
● けれども,「ツイストリング・ノート」はかなり売れているようだ。なぜか。
たぶん,日記帳が売れるのと同じ理由だろう。つまり,購入者が自分を買いかぶっているから売れるのだ。
そういういうノートをシステマティックに使いこなしている自分,というイメージを持ってしまうのだろうね。悪いんだけど,そんな自分なんて実在しないよ。
● 有楽町Loftはモレスキンの品揃えも豊富だ。ぼくが知る限りは日本一。モレスキン社が出している筆記具やケース類も,ここに行けば実物を見ることができる。
が,今回は何も買わず。ほほぉ,こういうのもあるのか,どんな人が買うんだろうかと思いながら,見て回っただけ。ノートはダイスキンでいいし,ペンは200円のPreppyでいいからね。
● 9月になるとLoftには「ほぼ日手帳」が並ぶ。店内のレイアウトが大きく変わるだろう。
その「ほぼ日手帳」,今年は本体のみ購入予定。自分用ではなく贈答用に。そのときは,この店で買うだろう。
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