● 使い始めたのは1月2日だったから,44日間で1冊を使い切った。だいたいこんなペースだ。
1冊を使い切るのと,それだけで快感に包まれる。ボールペンも最後のインクまで使えると,じつにどうも嬉しくなる。万年筆のカートリッジも同じ。
どういう理由によるものだろうか。妙な達成感があるんだよね。
● かつては,ダイスキンをしばらく使うと別のノートに移って,やはりダイスキンが使いやすいなぁと思って,ダイスキンに復帰する,しばらくするとまた・・・・・・という繰り返しだった。
が,ダイスキンから浮気することがなくなった。ダイスキン以上のものはないと,決めてしまっている。このノートが百円で買えるというのは,いわゆるひとつの驚異といえるのではないか。
● ダイソーに行くと,いろんな大きさのいろんなタイプのノートが売られているけれど,中の紙質はそれも同じなのではないかと思うことがある。
素人のザット見での印象だから,当たっていないかもしれないけど,できるコストカット対策はすべてやっているのだろう。
そうでなければ,これを百円で売って利益を出すのは容易じゃないはずだ。中国のメーカーとタフな交渉をしているんだろう。っていうか,中国のメーカーがダイソーとタフな交渉を続けているのか。
● 筆記具を選ばないことと堅牢性において,ダイスキンはモレスキンを凌ぐ,とぼくは思っている。品質管理もダイソーの方がモレスキン社に勝る。
モレスキンと比較して,ダイスキンにはポケットが付いていないという輩がいる。そんなものがなぜ必要なのかわからないけれども,欲しけりゃ使用済みの封筒でも使って自作すればいい。どうせたいしたモノを入れとくわけじゃないだろ。
● ダイスキンには横罫(B罫)しかない。無地と方眼を出してくれという要望をネットでしばしば目にする。
が,そんなことを言ってるやつのどれだけが,無地や方眼ならではの使い方をしているものやら。
●ダイスキンの弱点をあげるとすると,安すぎることだろう。あるいは,ダイソーで売られていることだ。
自分は百均製品を使うような人間じゃないと(半ば無意識にでも)思っている人はけっこう多いだろうからね。
ぼくにはそういう自尊心がないので,ダイスキンのいいところしか目に入らない。当然,次に使うノートもダイスキンだ。溢れるほどの在庫があるのでね。
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