編者 木村大介
発行所 晋遊舎
発行年月日 2017.03.01
価格(税別) 580円
● 100均製品をいろんな視点(?)から評価。これは100均とは思えないほどに使える,これは100均バレしちゃう,とわりとズケズケ言ってる感じ。
文房具は12~13ページに紹介されている。一部は80~81ページ。
● で,その文房具については「本家」という単語が頻出する。「本家」と比べて使えるか使えないかという観点からの評価になっている。
LIFEの「ノーブルメモB7」(324円)に対するダイソーの「MEMO PAD」(108円)。ダイソーの勝ち。「見た目の完成度はもちろん,MEMO部分が裏移りしにくいなど,性能面も本家・LIFEノートに迫るほど優秀でした」という評価。
● モレスキン(2,160円)に対するダイソーの「ダイスキン」。「ハードカバー内側の部分もしっかりノリ付けされていて本家のクオリティをスミまで再現」というわけで,ダイソーの勝ち。
しかし,ダイスキンに関していえば,「本家のクオリティをスミまで再現」という水準ではなくて,それを超えている。
少なくとも品質管理については,ダイソーがモレスキン社を凌いでいる。ゆえに,個体差はモレスキンよりもダイスキンの方が小さいのではないか。
● 無印良品の「再生紙ダブルリングノート・無地」(180円)に対するSeriaの「Wリングノート」。「(表紙に)貼られているシールまで無印良品を意識しており完成度が高い」というわけで,Seriaの勝ち。
この場合の「完成度が高い」というのは,見事にパクっているという意味だろうけど。
● マルマンの「スケッチブック」(280円)に対するSeriaの「スケッチブック」,ほぼ日手帳(2,160円)に対するSeriaの「B6フリーノート 368ページ」は,本家に及ばすとの評価。
その他,ホチキス,クレヨン,マステ等について,比較記事がある。
● 何と言っても驚異なのはダイスキンで,これは比較対象のモレスキンが高額であるにもかかわらず,品質に難がありすぎることが与って力ある。
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