発行所 スターツ出版
発売年月日 2016.11.28
価格(税別) 593円
● パソコンだのインターネットだのが登場するはるか以前,高校時代の友だちと長く文通(死語?)していた。
コクヨの一番安い便箋に安い万年筆(デスクペン)で書いていた。友人はボールペンを使っていた。
しかし,いつからか疎遠になり,ついには途絶えてしまった。
● その手紙は出す前にコピーを取っていたので,出したのも受けたのも,スキャンしてPCのハードディスクに保存してある。
● 今は,ぼく一個に関しては手紙を書くことはなくなった。年賀状を唯一の例外として,ハガキを書くこともない。
じつは,年賀状も今年からやめようと思っている。
● このムックは,その手紙の勧め。実例も紹介されている(わざわざこの本のために作ったものが多いように思われるが)。
手紙を書くための便箋とか筆記具についての広告記事はない。
● で,この雑誌に触発されて,これからは手紙を書いてみようかってことにはならない。そもそも,手紙を書くような相手がいない。
商売がら,手紙を書くのも営業の方法だという人も多いだろう。そんな中から,ひとつだけ転載。
とくに肝心なのは,お店にいらしたときの会話の内容を手紙に書くこと。自分と過ごした時間を特別に思ってくれていると感じられたら,誰でも嬉しい気持ちになりますよね。(p35)この人,銀座のクラブのオーナーママ。
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