● 25日にノバオレンジのPlaisirを買った。それで拗ねたかのように,使用中のPreppyがインクを出さなくなった。
まだわずかにインクが残っていたカートリッジを引き抜き,新しいカートリッジに替えてみたけれども,ダメ。カートリッジを押して無理にインクを送りこんでもダメ。大きく振ってみてもダメ。まったくウンでもスンでもない。
● 今までも調子が悪くなることはあったが,こうまで頑なにインクを出さないのは初めてだ。もうボクは用済みなんだよねと言っているがごとくだ。
と,擬人的に捉えて,モノにも気持ちがあると考えてしまうのはあまりよろしくない発想だと思うのだが,そんなふうに考えたくなってしまう。
● これでPreppyが臨終だとすると,生存期間は2年と11ヵ月。使ったカートリッジは47本。Preppyを使って書き切ったダイスキンは何冊になるだろう。20数冊か。
● 生き返ってくれないかな。諦めきれなくて,しばらくイジってみた。ブンブンと振り回してもみた(もちろん,キャップを付けた状態で)。そうすると,わずかにインクが出る。つまり,インクが乾いてしまったわけではないのだ。
ペンのあたりを斜めにするとインクが出るようになった。よしよし,復活したぞ,Preppy。
と思ったら,またインクの出が悪くなった。ペン先が斜めにあたるようにしてみる。何とかインクがでる。正常なあて方にしてみる。インクが細ってしまう。かすれる。
● どういうわけなのだろう。が,我慢して書いていたら,どうにか正常に戻った。今度は大丈夫のようだ。
少し拗ねてみせたのか。OK,このままキミを使い続けるよ。ぼくの引き出しに入っているペンたちの中で,先発を任せられるのはキミしかいない。酷使に耐えて,毎日完投してくれ。
● あららら。またダメになっちまったよ。どうも安定しない。行けるのか。ダメなのか。もう休みたくなったか。
ちょっと間をおくと,インクが出なくなる。インクフローが安定しないのは,万年筆としては致命的なのだが。
もし,Preppyが寿命なのだとすると,Plaisirもたぶん,これくらいしか保たないんだろうな。ペン芯はPreppyと同じなのだし,嵌合の仕組みも同じなんだから。万年筆ならぬ三年筆だ。
Plaisirも1,000円なんだから,それくらい保てば良しとしなければならないのだろうが。Preppyに至っては言うにや及ぶ。
● と言っていたら,また復調した。どうやら今度こそは大丈夫なようだな。
よし,こうなればこのPreppyを極限まで使ったらどれだけ使えるのか,それを確認してやろう。
● ひと晩おいたPreppy,完全復調。何の問題もなく使えるようになった。やや線が太くなったような気もするんだけど,なぁに,気のせいだろう。
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