● 自治医大駅前の“うさぎや”(TSUTAYA自治医大店)の文具売場に,前から気になっていたコーナーがある。エトランジェ ディ コスタリカの商品を集めたコーナーだ。
モレスキンタイプのポケットノートが気になっていたのだ。
● ぼくはモレスキンは全然ダメだと思っている。が,あの判型とハードカバー,ゴムバンドは非常に秀逸なアイデアで,それを真似る商品がダイスキンをはじめ,いくつもあるのは理解できる。
だからモレスキン社が紙質を吟味し,綴じや製本をきちんと(というか,まともに)やっていれば,あの価格であっても当然,許容範囲ということになる(いや,そうであっても高すぎるか)。
モレスキン社は過去にあった商品を承継したと言っているけれども,被承継者の承認など得ていないだろうから,要するにパクったのだと思う。ゆえに,モレスキンをパクる商品が出ても,それを社として非難する根拠がない。
● ともあれ。エトランジェ ディ コスタリカ棚にあるモレスキン類似のノートがかなり気になっていた。価格はモレスキンの半値以下。品質をモレスキン以下にするのは物理的に不可能だろうから,モレスキン以上に決まっている。
気にしているままでは仕方がない。いつまでも気にしてないで使ってしまえばいい。というわけで,re-Collection Pocket(Ruled)を購入。
● 判型は縦横ともモレスキンよりわずかに小さい。 中紙は104枚。最初と最後のページは糊付け幅が広くて,実際には使用できない。これはこの種のノートの宿命のようで,モレスキンも同じだ。
3点綴じ。罫線(C罫)はモレスキンと同じく,ページの端まで印刷されている。左右ページの罫線のずれは見事にまったくない。価格は900円(+税)。
Made in Japanのこととて,万年筆を使うと裏抜けするなどということはあるまいと,そこは使う前から信用している。
● 現在使用中のダイスキンがまもなく使い終えるので,その後,これを使ってみよう。
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