● 相方と東京駅からフラフラと銀座まで来た。中央通りまで来て,まず目に入ったのが伊東屋(G.Itoya)。ここで半日は過ごせるが,相方から与えられた時間は15分。2階と3階だけザッと見た。
● 各階ごとにテーマを決めてそのテーマに添った商品を集めるというやり方には賛否両論あると思う。自分の欲しいものがどのテーマに該当するのか。
該当しそうなのが複数あることもあるだろうし,ひとつもないこともあるだろう。どちらの場合も,商品はどこかにはあるのだけれど。
● 2階は便箋,封筒,祝儀袋,レターセット,絵葉書のコーナー。ここだけ見ると,手書きの手紙が復活してると誤解しそうになる。
ここでも外国人が多い。彼らが熱心に商品を物色しているのを見ていると,日本文具は世界に冠たるものなのだというのが,ヴィヴィッドにわかるというかね。たぶん,日本で買った方が安いんだろうし。
● 相方から時間延長の要請があった。彼女はどこに行っているんだろうかね。
そういうことならば,もうひとつの伊東屋(K.Itoya)に。テーマ別になってるより,製品カテゴリーで分けているこちらの方が,何階に行けばいいのかパッとわかっていいですな。ぼくの場合は,なんだけど。
● モレスキンカバーの現物を初めて見た。が,これだとカバー内側が段差を作るから書きづらくなると思う。
コクヨのシステミックのように考え抜かれたカバーならともかく,たいていのカバーは付けずに使うのが正解でしょ。表紙がハードなモレスキンなら,一層そうだ。
● 商品を見るより,商品を見ているお客さんを見ている方が面白いというのは,文具店でも成立する。いろんな人がいるのだ。
自分が初めて伊東屋に足を踏み入れたときは,ある種の怖さを覚えたものだ。聖地だと思っていたからね。自分のような者が入っていいところなんだろうかって。
けど,文具初心者も普通にいるわけでね。そんなに身構える必要はないよね。わからなければ臆せず店員に訊ねればいいんだしね。
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