● 10日から19日までまたもや,まったく何も書かないで過ごしてしまった。最近まで“書かない=サボっている”と思って,自分を責める気配があったのだが,今は,それはそれでいいじゃないかと思っている。
ノートに書かないだけで,Twitterでログは残しているからだ。Twitterに頻繁に身辺雑記をあげていて,日誌的な部分はTwitterでモレをなくすことができる。
● それでいいんじゃないか。紙のノートでなければならない理由はないんだし。
書くのに抵抗を感じることは別に書かなくてもいいんじゃないか。抵抗を感じる理由の如何を問わず。書きたくないことは書かなくていいし,書きたくないときも書かなくていい。そういう姿勢でいいんじゃないか。
● 週末に読んだ野口悠紀雄『「超」AI整理法』の影響もあるかも。野口さんはスマホで音声入力によりメモを録っており(音声をテキスト化してくれるんだそうだ。そういう基本的なことをぼくは知らないでいた),紙は本当に補助的にしかつかっていないようなのだ。
ぼくも野口さんに倣って,音声入力でメモを録るようになるかもしれない。キーボードを使える環境ならキーボード入力でいいが,スマホしかないときは,音声入力(→自動的にテキスト化)→あとでPCで補正,というやり方でいい。
● これならメモのユビキタス化が可能だ。小さいノートとペンを肌身離さず持ち歩くよりも,スマホの方がそうしやすい。
野口さんはGoogleドキュメントを使っているらしいのだが,同じことはKeepでもできるだろう。メモはKeepで録って,カレンダーとの連携機能を使ってカレンダーに保存することになるか。野口さんのように雑誌連載や論文執筆をたくさん抱えている人は別だが,一般人はその程度の整理の仕方で,困ることはないんじゃなかろうか。
● メモをスマホで録るようになれば,手帳だって紙からスマホに移すのが道理というものだ。そうなれば,完全にデジタル移行だ。移行しようか。
そうすれば,ノートがブツとして残ることもなくなる。ぼくがノートに書いていることは,仕事で必要に迫られてやっているようなことではなく,いうなら趣味だ。やめてしまってもかまわない。すでに大量に買ってあるノートは廃棄することになるかも。
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