● 10日に上野駅構内のANGERSを覗いたら,バウハウス創立100周年記念の測量野帳があったわけですよ。でも,価格に気圧されたのと,ノートのコレクション趣味はないのとで,ま,買うまでもないなと思って見送ったんでした。
いやね,けっこう一目惚れっぽかったんですよね。パッと目に入ってきて,あ,これいいな,と思ったわけですよ。色といい,デザインといい。黄色地に赤,赤地に黒。黄色の黄色具合,赤の赤具合もいいじゃありませんか。
だものだから,店を出たあとも,買いに戻ろうかと何度か思ったわけなんですよ。
● で,1週間後の今日,また上野駅構内のANGERSに行く機会がありましてね。バウハウス創立100周年記念の測量野帳がまだ何冊か残っていたわけですね。
はい,買ってしまいましたよ。黄色と赤,両方ともね。そういう流れですよねぇ。店に入ったときには買うつもりでいるわけだもんね。
● 231円の測量野帳を,表紙の色とデザインが違っているだけで880円で買ってしまうとは,何という太っ腹よ。
コレクション趣味はないから,使わないでとっておいて,時々取り出して眺めてニヤニヤするというのはナシ。普通に使おうと思ってますよ。
● ネットで “測量野帳” でググってみると,オリジナル版の表紙の緑色が何だかなぁと思っている人もいるんだね。そうかぁ,そういうものかぁ,と思いました。
ぼくなんぞは,あの緑であってこその野帳でしょと思ってしまう。ずっとあの色だったんだもんね,60年間。初めて野帳に触ったのは40年近く前のことなんだけども,当然,あの緑色だったわけでさ。
自分がたくさん出ている限定バージョンや伊東屋オリジナルとかLoFtオリジナルとかに惹かれないのは,価格の問題のほかに,そうした故事来歴(?)によるところもあるかなぁ。
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