その各社とは,レイメイ藤井,パイロットコーポレーション,マルマン,コクヨ,シャチハタ,ナカバヤシ,LIHIT LAB.,サンスター文具,クツワ。
高橋書店,NOLTY,ダイゴー,永岡書店といったビジネス手帳の主だったメーカーは入っていない。これらのメーカーは全日本文具協会の会員になっていないからだと思われるが。
● たくさんの手帳があるものだ。そんなことは今年に限ったことではないわけだが,これだけあると選択する意欲も失せるのではないかと思ってしまう。
それって,去年まではあまりなかった反応だ。自分はずっと能率手帳派で,すでに来年の手帳も手当済みなのだが,去年まではそれでもいろんな手帳を見て歩くのが楽しかった。
が,今年はそこのところがすこぶる低調でね。
● 何でもかんでも年齢のせいにはしたくないんだけれども,ひょっとするとそうなのかもしれない。爪を切るときに,自分の爪がだいぶ硬くなっているのに気づくわけだが,硬化しているのは爪だけじゃないだろう。おそらく,頭脳も。
多くの男性は,特に手帳に関しては保守的で,よほどの理由がない限り一度使った手帳は替えないでずっと使い続けるものだと思っているが,そこに硬化した頭脳が加わって・・・・・・。
● 2020年Bun2大賞の候補商品も載っている。ここでも蔵脳硬化ロートルは遊び心がなく,実用本位で見てしまうのだ。引っかかったのは3つ。
折りたたみ式クリップボード(ナカバヤシ)。A4を半分に折りたたんで持ち運べる。基本的にはそれだけの商品なのだが,A4のコピー用紙を挟んでノートやメモに使える。コストパフォーマンス抜群。A4なんだからデジタルへの取り込みも楽だ(基本,そんなことをしてもしょうがないと思うが)。
● ジェットストリームエッジ(三菱鉛筆)。油性ボールペンで初の0.28mm。超極細。細は常に太に勝るというわけではまったくないけれども,ゲルではなく油性で0.28mmというのは驚異的だなと思う。
プラマン(ぺんてる)。40周年記念の限定6色の定番化。ブルーブラックも含まれているので,そのブルーブラックに惹かれる。
が,では使うのかといえば,万年筆派の自分が使うことはおそらくないだろう。
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