2022年2月17日木曜日

2022.02.17 無印良品の万年筆

● 測量野帳にスピン(栞ひも)は要らないと思っていたんだけれども,アトレ川崎の無印良品でシールで貼りつける式のスピンを買った。ものは試し。ちょっと付けてみようか,と。邪魔なら剥がせばいいだけだから。
 2本組で5つ入ってて150円。

● で,野帳カバーに付けてみた。野帳には長すぎる。鋏でちょん切るか。
 どんな感じなのかは,しばらく使ってみての話。

● 150円のスピンだけ買うのも何なので,折りたたみ式の定規と小さな鉛筆削りとA6ノート5冊も。
 定規も鉛筆削りも新たに買う必要はないけど,携帯できるのを持っていた方がいいと理屈を付けて買った。携帯できるものもすでにあるところが,ちょっと困る。
 モノは増やしたくないと言いながら,文具は際限なく増えていく。困ったものだ。文具は(文具に限るまいが)使ってナンボなのだ。買って使わないのは最悪なのだ。

● ところで。無印の万年筆があるのは知っていた。その万年筆を初めて見た。
 銀座の無印でも見たことはない。まさか銀座にないってことはないだろうから,今までは気に留めなかったのだな。

● 白いポリカーボネイト製のとアルミ製のがある。ポリカーボネイト製はプラチナの Preppy。色も嵌合の具合もコクヨ PERPANEP の Preppy と瓜二つ。PERPANEP の方が50円安い。
 初めて見た記念にひとつ買っておいてもいいかと思ったんだけども,レギュラー製品の Preppy が何本かあるし,PERPANEP の Preppy も3本ある。これ以上は要らない。

● アルミ製のは袋に入っているので,メーカー等は確認できず。といってもね,カートリッジは欧州共通規格のものらしい。とすれば,オートが生産してるわけだよね。
 国内の3大メーカーのどれかではない。かといって,欧州メーカーのOEMのはずはない。消去法でオート。トラベラーズカンパニーのブラス万年筆も同じでしょ。

● だったら,オートが自社ブランドで出している「タッシェ」あたりを買ったらいかがですか,と言いたくなるなぁ。わざわざ無印にしなくてもねぇ。
 ちなみに,無印の万年筆はコンバータも使える。無印からコンバータは出ていないが(オート社がコンバータを作っていない),インクが欧州共通規格なんだから,使えるものがあるに決まっている。

● サラッとネットを見た限りではペリカンのコンバータがいいらしい。万年筆本体と同じくらいの価格になってしまうが,そこは致し方がない。
 コンバータを装着すれば,好きなインクが使えるわけだから,パイロット「色彩雫」の翠玉でも,セーラー「四季織」の匂菫でも,好きなものをお使いになればよろしいのだ。

● 欧州共通規格のカートリッジはダイソーでも売っている。5本入りで100円(+税)。ブルーなのにブルーブラックと称しているという謎もわりと有名。
 おそらく,ダイソーカートリッジも使えるだろう。コンバータなど面倒だというのであれば,ダイソーカートリッジを使うのはいかがか。

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