2022年9月12日月曜日

2022.09.12 トンボ製品の棚卸し

● 『トンボ鉛筆完全ブック』を読んだ。トンボのファンになりそうですよ。
 で,現在,自分が持っているトンボ製品を棚卸ししてみた。

● トンボといえば,8900でしょ。昭和40年代の空気を吸って人生観を固めた人にとっては,トンボ=8900 でしょ。というわけで,まずは鉛筆。
 その8900の70周年限定セットが,なぜだか3つある。誰かにもらってもらわないといけない。

● 若い頃に使っていたのもとってある。MONOもあるけど,見栄で買ったもの。
 ゴールドのキャップと8900はピッタリ合う。『トンボ鉛筆8900 ペンケースBOOK』(宝島社)のわずか16ページの本文の中で,土橋正さんが語っているのを読んで,なるほどと思ってね。そちこち探して渋谷LoFt で見つけた。鉛筆本体の3~4倍の値段。

● ただし,鉛筆は使いませんねぇ。70周年限定セットに限らず,誰かにあげることを考えないとな。が,同じように思っている人たち,けっこういそうだよね。ダースで買うだろうし。
 一方で,鉛筆を使う大人,あまりいなさそうだもんな。鉛筆が好きって言うと,逆に目立つくらいでしょ。

● 修正テープ,消しゴム,スティック糊。ノック式の消しゴムはダイソーで買ったもの。鉛筆を使わないんだから,消しゴムも使わないのが道理。
 修正テープは黄色いのが現在使用中。修正テープはけっこう使う。貼るのは全面的に両面テープを作用。糊は相方からの払下げ品なのだが,使用機会は今のところ皆無。

● モノグラフも買った。青,白,黒の3色縞。どってことはないはずなのに,クールな存在感は圧倒的だ。
 このモノグラフ,どこに仕舞い込んだものか,出てこない。写真はネットから拝借した。

● 宝島社の文具付録ムックで買ったのは,『トンボ鉛筆8900ペンケースBOOK』だけ。このシリーズは宝島社の当たり企画のようだ。次々に出る。物販を書店ルートに乗せる工夫の範例。
 付録のペンケースは鉛筆ケースとして使っている。ただし,鉛筆を使う機会がないわけだから,外に持ち出すことも
ないし,収納した鉛筆を使うためにケースのチャックを開けることもない。

● ということで,トンボ製品,たいして使っているわけではない。8900に関しては,安物を大量買いする貧困層の趣すら感じますな。
 現在は,紙製品の絶対王者コクヨの測量野帳に,筆記具の絶対王者三菱鉛筆のPiNで,文字を書き連ねておりますよ。トンボフリークへの道は遠いッス。

● そうだ。こいつを忘れてはいけなかった。ZOOM606sh。
 ぼくにも青雲の志があったかもしれない頃に買った。このシャープペンを実際に使ったことはないに等しいけれども,トンボ製品のイメージを作ったのはこの製品のルックスだったかもしれない。

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