● 宇都宮はベルモールの落合書店文具売場に来た。前回来たのは8月18日。そのときは,測量野帳の60周年記念の OFFSET BOOK が3冊あった。
さすがに売り切れたようだ。今回は見当たらず。
以前は福田屋に入っている上野文具でも見た記憶があるのだが(サンスターが発売元になっている,ミッキーの箔押しがある野帳は買ったことがある),今は見かけなくなった。気分としては,自分が使っているものは売れて欲しいのだ。
● 児童・生徒・学生が使う学習ノートや大学ノートの他には,ノートというのはあまり売れないものだろう。社会人になった大人で,ノートを使っている人は少数派だ(と思う)。
測量野帳は児童・生徒・学生は使わないだろうから,大人御用達のノートのはずだ。Twitter や Instagram で “測量野帳” で検索して,出てきたものを見ていくと,この世は測量野帳ユーザーで溢れているように思えるのだが,もちろん,そんなはずもない。
● 本を読む大人が少数派であるように,ペンとノートを使っている大人は少数派だろう(仕事で使うことはあるだろうけど)。中には手帳すら使わない人もいると思う。
その中で,Campus ノート,ロルバーンは売れている方のノートだと思う。Campus やロルバーンはたいていの文具店に置かれている(学生も使っている)のに対して,測量野帳はそうではない。
● 日本人と外国人のノート使用者の比率を測った統計があるんだろうか。SNSのユーザー比率のデータはあるようだけど,ノートやペンはどうなんだろうかな。
何の根拠もなく言うのだけども,日本人の方が高いような気がする。ざっくり,西洋人よりも東洋人の方がノートの使用者は多いような気もする。
しかし,日本の貧困化を思うと,ノートを使っている人の割合が高くなると国力が増す,とは言えない。そういうことではなさそうなんだよね。
ぺんてるというメーカーも,トンボの次くらいに,固定ファンが多いイメージ。筆記具はぺんてる以外使わない,と決めている人たちがたぶんいる。
当初は勢いがあったけどね。数年前から版元が講談社からKADOKAWAに変わり,かろうじて続いているというふうだ。アプリ版もあったようなのだが,これは Google カレンダーに駆逐された。
長期的な予定を一覧できなければ仕事に使えないというのが出発点だったのだが,必ずしも蛇腹式の必要はなかったということですかね。
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